はっきりいってかなり弱気ですが
内閣改造以降、暴落していた株価ですが、とりあえず最安値よりは持ち直した感じです。
日経平均の場合、1989年の最高値、38915.87円と比較すると、なんと、10月10日には8197.22円、21.1%の水準まで下がりました。
TOPIXを念のため書くと、1989年12月に2884.80ポイントだったのが、10月10日には814.70、28.2%まで下がりました。
株式時価総額だけで日本の富を語るのもどうかという気がしますが、大げさに言えば、日本の富は、13年もの間に4分の1以下に減ったことになります。
この後、さらに20年ぶりの安値、30年ぶりの安値へとどんどん下がっていくのか、いいかげんに反騰し、現状の倍程度、日経平均で16000円くらいまで戻す日がくるのか、正直わかりません。
本当に税金だけが原因か、という議論もあるでしょうが、税金を悪しきコストのひとつと考えたとき、それを少しでも下げることで投資が活性化するのであれば、ぜひ、来年1月1日からでも投資減税をしてほしい、というのが正直なところです。
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