話し方5級
とりあえずは、本日、話し方の教室の初級授業の修了式が無事に済みました。
人に好かれないと、結局のところ話にならない。憎まれ口をたたくのがウリになっている人もいるでしょうが、口は災いの元。自分の口によって、人の命や、自分の命を亡くしてしまうこともある。
相手の立場に立って物事を考える。出来るようで、なかなか出来ません。
先日、FP系のメールマガジンにも、次のようなネタが書かれてました。
とある家族、AさんとBさんは、年齢も家族構成もほぼ同じサラリーマン家庭。収入も、将来の非常時に必要と思われる資金もほぼ同じ3000万円でした。
が、しかし、Aさんは素直に3000万円をメドにした保険を組んだのですが、Bさんは「もっと保障を厚くしたい」という希望を出し、倍の6000万円の保険を組んだそうです。
相手のポリシー、性格、そのほかの事情をもっと深く探らないと、ファイナンシャルプランナーの仕事は勤まりません。それを探るためには、コミニュケーションが重要です。かなりのプライバシーに立ち入ることになっても、私を信頼してもらえるようでないとダメなのです。私は、顧客の信頼獲得のために、話し方が重要なんだと思っています。
話し方というのは、生涯、鍛えつづけなければいけないものです。習ったことがどれくらい実現できるか、現状ではわかりませんが、すべて実現できるよう、あとは実践あるのみ、だと思っています。