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コロンビア空中分解で、宇宙旅行の夢遠のく

スペースシャトル音信不通の速報が入ってから、約40時間が経過しました。

現状で推測できることは、まず、発射直後に、左翼に燃料タンクから落ちた何かがぶつかり、そのときに耐熱タイルが損傷したこと。そして、その損傷個所から、耐熱タイルの下にあるべきアルミ本体が剥き出しになっていたのでないか。その傷の大きさは定かではないが、大気圏突入のさいに、翼に穴をあけてしまうには十分な大きさだった。

もし、コロンビアが船外を確認できるカメラを搭載していれば、あるいは何か対策を打てたかもしれない。修理が出来ないような事故であれば、緊急に宇宙ステーションに避難するとか、出来たかもしれない。

今回の事故で、宇宙開発に関する事業はすべて延期になるのでしょう。前回のチャレンジャー号の事故のときは、2年8ヶ月の空白を生みました。今回、次のシャトルを再び飛ばすませ、1年以上はかかるのではないでしょうか?

私は、生きているうちにもしかしたら、比較的安値で宇宙旅行が出来るようになるのではないか、と思ってましたが、その夢は今回の事故で、だいぶ遠のいてしまったようです。

※いたたまれない事故でした。ちなみに、こちらで事故の最終報告日本語版が読めるようです。(2004/8/5追加)

※リンクを張り直します。ウィキペディア:コロンビア号空中分解事故(2014/03/30追記)

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