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子供を無事に育てるのは大変だ

先日、2姉妹が雪山で行方不明となっていましたが、昨日、二人とも遺体で発見されたそうです。

お父さんは、無事に帰ってきたら怒らずに、寒かっただろう、と、暖かい声をかけてあげるつもりだったそうです。

謹んで、ご冥福を申し上げます。

今回のように、事故で失う命は、親としては最善を尽くしていても、どうしようもないわけで、必要以上に自分を責めたりしないでほしいと思います。

そういえば、小学校を襲った暴漢が、7人の子供の命を奪った事件もありました。この場合も、親は何も悪くないです。自分の見栄のために、子供を有名学校に通わせたのが悪い、などとは思ってほしくありませんし、学校が守ってくれなかったと、逆恨みするのも少し違うでしょう。

事故とはまったく違う意味で、子供を育てられないバカな親も、世の中にはいっぱいいます。

産んだ子供をゴミ箱に捨てる。養育施設の前に捨てる。泣き止まないからといって結果的に殴り殺す。食べ物を与えずに餓死させる。そんな、心が沈んでしまうような報道を、2〜3日に1回、目にするような世の中です。

話し方教室では、「感謝の心を表しなさい」という授業で、親への感謝について特に重視します。自分が人間に生まれることが出来たのは、神様の気まぐれかもしれないが、実際に産み落としてくれた母、そして父には、感謝してもし尽くせない。そして、無事に育つまで、どれほど苦労をしただろうか?

自分を無事、いままで育ててくれた親に感謝します。そして、自分が親という立場になったときは、子供を無事、育てることに心血を注ぎたいと思います。

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