計算問題が辛い、税制が細かい(--;;;
CFP受験対策講座、本日でタックスまで終了。科目としては、あとは相続・事業継承を残すのみとなりました。
今日は、タックスプランニング分野の練習問題をたくさん解いたのですが、これまで受けた科目の中で、いちばん出来が悪かったです(--;;;
特に度肝を抜かれたのは、居住用財産の譲渡所得算出の問題です。
平成4年の11月に購入したマンションの価格、消費税額、耐用年数が与えられ、ちょうど10年後きっかりに売却したときの価格と譲渡費用より、譲渡損失としての正しい価格を計算するという問題が出題されました。
売却価格と譲渡費用はそのまま使うとして、問題は取得価格です。
この問題は、次のことが理解できていないと解答できません。
・当初の購入価格のうち、消費税額が与えられた場合、消費税額から土地の価格と建物の価格を確定できる。
・購入時期によって、消費税率を確定しなければいけない。
・建物に関しては、減価償却を行わないといけない。
・一般居住用建物の場合、法定耐用年数を1.5倍しないといけない。
・特に指示されていない場合、建物の減価償却は定額法を使わなければならない。定額法では、最終減価分0.1を数式上で考慮しないといけない。
ここまで整理されて覚えていれば、あとは数字を当てはめるだけでよいのです。
しかし、本番の試験ではここでは終わりません、ここで求められた数字を元に、さらに突っ込んだ数字を使った税額計算も行うわけです。
何が辛いといったら、最初に間違うと、連続コンボのごとく、次々と間違えるのが確定することです。
連続コンボに3~4つ、ハマってしまうとエクセレント負けの可能性もあるので、そうならないよう頑張ります(^^;;;
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