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計算対策:簡易保険の意外なシステムに要注意

今となっては、保険とリスクの計算問題が、いちばん簡単な気がする。気をつけなければいけないのは、簡易保険の細かい点を問われたときくらいだろう。

所得税、住民税の保険料控除も、代表的な数字は覚えておきたい。以下、本日勉強分の一部。
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●簡易保険の入院給付金
加入後1年未満:疾病傷害入院特約保険金の1000分の0.5
加入後2年未満:疾病傷害入院特約保険金の1000分の1.0
加入後2年以上:疾病傷害入院特約保険金の1000分の1.5

●簡易保険の保険金倍額支払い制度
 簡易保険加入後1年6ヶ月以上経過後に、不慮の事故や災害、特定感染症で死亡した場合、死亡保険金が倍額支払われる制度がある。
 なお、災害特約まで付加されていれば、トータル3倍の保険金となる。

●生存一時金の受け取り
 簡易保険の特別終身保険において、生存一時金を1回受け取るたびに、終身保障が20%づつカットされる。

●生命保険料控除で押さえたい数字
・所得税の控除額(生命保険、個人年金とも)
保険料が25000円以下の場合:全額
保険料が25000円超50000円以下の場合:支払保険料×0.5+12500円
保険料が50000円超100000円以下の場合:支払保険料×0.25+25000円
保険料が100000円超の場合:一律50000円

・住民税の場合
保険料が15000円以下の場合:全額
保険料が15000円超40000円以下の場合:支払保険料×0.5+7500円
保険料が40000円超70000円以下の場合:支払保険料×0.25+17500円
保険料が70000円超の場合:一律35000円

●損害保険料控除で押さえたい数字
・所得税の控除額
短期の契約の場合、支払い保険料が4000円超の場合:3000円
長期の契約の場合、支払い保険料が20000円超の場合:15000円
短期、長期の両方がある場合:最高限度15000円

・住民税の控除額
短期の契約の場合、支払い保険料が3000円超の場合:2000円
長期の契約の場合、支払い保険料が15000円超の場合:10000円
短期、長期の両方がある場合:最高限度10000円

●おまけ:重要リンク
・かんぽ
・全労災
・県民共済(千葉)
・JA共済

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