ライフプラン:前回同様、大問題2つ、か?
ライフプラン分野は、平成14年第2回にかなり大胆な問題が出題されていました。
前半25問と、後半25問で主人公を変え、それぞれ夫婦が20年~30年の間に起こりうるライフイベントに対して、時系列で出題するというものでした。
ただ、この方法で次回(すなわちあさって)も出題されるのかは少々疑問です。
以前、「奇数回と偶数回で難易度が違うことがまま、ある」と書いたことがありますが、これは実は、コンピュータ系の国家試験の編集をしていたときに感じていたことを、CFP試験に当てはめて書いてみただけです。現実問題、試験問題を年2回も、同一人物が作るのは、苦労が多すぎてあり得ないんです。
似たようなスキルの人が、交代で試験を作る、ということをするはずなんですね。だとすると、全体方針として前回のような、1家族のライフイベントを大きめに取り上げる、ということを決めていない限り、あのような形式の出題は続かない可能性のほうが高いのです。
前回も、後半25問に関しては知り合いの家族を登場させて無理やり問題を作ってましたし、破綻なくあの形式で問題を作るのは難しいのではないか、と思います。
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