ソープは峠を越えたのか?
今回の世界水泳は、イアン・ソープの活躍がそれほど目立たなかったようにも思えます。同じオーストラリアの長距離自由形のハケット、アメリカの個人メドレー&バタフライのフェルプス、背泳ぎのピアソル、日本の北島などのほうが、会場を賑わせていたように思います。
もちろん、GetSports大好きな私としては、ソープびいきであり、ソープ以外の選手に疎い、という面もあったりするのですが。
ソープの場合、出場すれば絶対に勝てる800m自由形に、今回は出ませんでした。ソープ曰く「自分が凡人になれる種目」すなわち、100m自由形や、200m個人メドレーに明らかに焦点を合わせており、その分、200m、400m自由形への取り組みがおろそかになり、平凡な記録に終わっただけなのではないかと思います。
今後、どの種目を中心に泳ぐのかはソープ本人が決めるのでしょうが、おそらく、「勝利へのチャレンジャー」でいようとすることを重視するのではないか、と思います。もちろん、「世界記録へのチャレンジャー」という面も多少は重視してほしいのが、ファンとしての本音でもあります。
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