私はめったに、FF11でパーティプレイをしません。理由のひとつに、ログオン時間が長く取れないというのがあります。毎日おおよそ2時間程度では、メンバーを探して遊び始める頃には、もうログアウトしなければなりません。
したがって、たまに夜8時(20時)くらいからログオンできて、「明日の予定は、午後からだな(^^)」というようなとき、12時過ぎ、あわよくば2時くらいまで遊べるので、そんなときは緑球(すなわちPT参加希望)を出して待ってみるのです。
12月12日も、そんな日でした。
LV9の白魔道士/サポモンク(この方がサポ戦士より体力が多い)の状態で、PT参加希望最中に、ソロプレイによるレベル上げをしようと、サンドの町を出たばかりでした。時間にして約9時ごろ、AさんよりTELLがきます(もちろんゲーム内のピアトゥピアチャットのことで、本当の電話ではありません(^^;;;)。
いっしょにパーティしませんか~、はいよろこんで~、と集まってみたのが、ラテ高原。私以外のメンバーは、AさんシーフとBさん黒魔道士だったかな?
その後、LV9前後の仲間がなかなか見つからず、魔が差した私が「3人でやっちゃいましょうか~」と、言っちゃいました。「そうしましょう~」とノリがよかったのですが、引っ張ってきた敵がとてつよだったからさぁ大変(^^;;;
いきなりシーフさんが死亡。本来、私が回復やるのですが、なぜかそのときの敵がシーフさんばかり攻撃して、回復が間に合わなかったのです。しかも、そのPTの周りにゴブやらオークやらが集まり出し、死体を置いて逃げるハメに(T_T)
結局、全滅した後、各自のHPから再集合したのですが、10時近くになり、TELLで私を誘ってくれたAさんが「実は、10時~2時にいったん落ちないといけないんです」と言い出した。……誘っておいてそりゃないだろう~自分ならそんなときはPTやらんわ~とか思いつつ、別れたのでした。
Bさんと改めて仲間集めをし、なんとか5人になったのが11時くらい。Cさんはなんと、サポなしのシーフVL9でFF11歴3日目というういういしい方。Dさんは暗黒騎士さんでやっぱりL9。EさんがシーフL9というパーティになりました。
この段階で、私を含め、Bさんと組む後衛が初心者コンビであることが判明。ただ、Bさんはサポ白だったので、回復も手伝ってくれることになってました。
Eさんが釣り役として、あちこち移動します。この人、言動と行動にちょっと不安があった(私のことをいきなりつついて「タルやっぱりかわいい」とのたまったり)のですが、最後になってその正体が判明します。
けっこう強い敵を引っ張ってきたEさん。初心者後衛がやっぱり回復が間に合わない。サポなしCさんが死に、Dさんも死に、後衛も攻撃をくらい、Bさんも昇天。私も覚悟を決めたところ、Eさんが救援を発し、周りにいた高レベルの人たちが助けてくれたおかげで、私はなんとか死なずに済みました。
5人中、3人が死ぬという状況になったとたん、Eさんが「用事を思い出したからPT抜けます~」と言って、突如離脱してしまったのです(--;;; そのときのことを思い出すだけで、今でもはらわた煮え繰り返ります。そりゃ、客観的に見てもヘタクソPTだったかもしれないが、いきなり他人、というのはいかがなものでしょう。
たまたま高レベルの方々の中にレイズできる人がいて、死んでたBさん、Cさん、Dさんが復活。衰弱状態中に気を取り直し(みんな、Eさんのことは一言づつくらいコメント出してましたが、思い出したくもないでしょうおそらく)、新たな仲間集めにかかりました。
やはりL9平均なのがいけないのか、ということになり、ちょっとレベル高めのL11竜騎士のFさんに入ってもらいました。自分だけ高くて申し訳ない、というような会話がFFでのPTでよく起こるのですが、これはどうも、あまりにレベル差があるPTだと経験値配分などで不利な状況が起こるためだそうです。ただ、私見ですが、私は別にレベル差があるPTでも、最終的に楽しければよい、と思ってます。だからFさんにも「ぜんぜん問題ないです~」と伝えました。
そして、最後にやっぱり後衛を入れよう、ということになり白魔道士のGさんを誘いました。実はこのGさんも「後衛でPTやるの初めてです」とのことで(^^;;; 完全初心者後衛で、高レベルのFさんに頼りっぱなしな状況になりました。この段階で、時計は12時を回ってました(^^;;;
ここからは楽しかったですね。サポなしCさんが「名前の横の丸いのなんですか?」とか、「連携ワザを見たの初めてです」というようなういういしいコメントで心が和みます。Fさんには釣り役をしてもらったうえ、レベルが高いためにほぼ必然的に盾役になってしまい、回復するほうもFさんに注目していればよくて楽でした。連携ワザもFさんとDさんで華麗に決めて、バッタバッタと敵を倒せていけます。
途中、エレメントに襲われてGさんが昇天というハプニングがありましたが(^^;;; エレメントが出てるのに気がつかずに魔法を打っちゃったんですね。「・・・このように、魔法を打つとエレメントが寄ってきます(私)」「魔法感応型モンスターといいます(Fさん)」「強いので、レベルが低いうちは注意しましょう(HPから戻る途中のGさん)」「;;勉強になります;;(Cさん)」といった会話でまたまた和んじゃいました。
みんながそれぞれレベル1ずつ上昇したころには1時を過ぎ、名残は惜しかったのですが、私は翌日に人と会う約束を入れてたため、「1:30までにしましょう~」ということでそれまで遊んで、解散となりました。
最後の固定メンバーの中で最初からいた私とBさんとで、「今日は波乱万丈な1日でしたね(^^;;;」と語らい、途中の状況を知っているCさんDさんが「そうですよね~」と相づち。FさんGさんにはなんのことかわからなかったでしょうが。
終わりよければすべてよし、ということにして、また縁があればパーティやりましょう、というお約束の挨拶をして、みんな別れたのでした。一部、町までいっしょに帰った人もいたようですが、私はすぐ寝たかったので野宿ログアウトしてしまいました(^^;;; その時間約1時40分。実際に寝床についたのは2時でした。
ともあれ5時間以上も遊んでいると、ほんとうに波乱万丈な出来事に遭遇するな、特に相手が人だとなおさらだ、と、改めて感心した1日でした。