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社長の顔くらい知っておきたい

株式への投資をする前に、ある程度の情報を仕入れておきたいものです。

・ナニを作っている、もしくはどんなサービスをしている会社か知っておく。
・直近~過去10年くらいの株価変動をチャートで見ておく。
・最低限、四季報もしくは日経会社情報で第3者から見た評価を把握しておく。
・できれば、機械的に財務・経営を数値レーティングしてくれるクオンツリサーチやフィスコの評価を確認する。

以上のチェックが済んだら、その銘柄が新聞などで騒がれている時期を避けて(^^;;; 静かに売買する、というのが正しい投資行動だと思います。

さらに余裕がある場合は、その会社の社長、役員の言動を集めてみることをお勧めします。

大きくなる会社というのは、なんといっても社長本人が、会社なり事業なりに自信を持っているせいか、マスコミにも登場しますし、ホームページに写真など貼ってあったりします。

ソフトバンク:孫 正義 グループ代表挨拶
※企業情報>社長挨拶と辿ってください。(2004/8/31追記)

アフラック日本における代表者会長・松井秀文ほか

アフラック:会社概要>役員一覧

社長の顔や、人となりがわかってくると「私が出資したお金をうまく使ってくれよ~」とか、「ちょっと最近株価下がり気味だけど、君は信頼できるから買い増ししてあげるよ~」とか、考えるようになります。そして、社長がしっかり仕事をしている、だからいずれ株価が上がるまたは配当をもらえる、と確信できたとき、その銘柄はホールド、となるわけです。

※注意、アフラックは日本国内では上場してません。念のため。

突然話はずれますが、給料がほしくて会社へ就職を考えているときには、上記のリサーチの中で、

・ナニを作っている、もしくはどんなサービスをしている会社か知っておく。
・社長の顔、人となりを知っておく。

この2つの比重が高いと思います。インターネットで比較的簡単に情報が手に入る世の中ですから、社名や社長名をグーグルで検索すればいくらでも調べられそうです。

しかし、実際にやってみたら、その会社の情報が少ない、社長の顔もわからない、という状況だったらいかがでしょう?

そういう会社には、人がなかなか集まらなくても仕方がない、という気がします。

木村剛氏も著書「投資戦略の発想法」の中で、「あなたが転職したい会社--その会社があなたの銘柄です」。と説いてます。すなわち、株式銘柄選びと就職先選びには、実は関連性があるのですね。

※リンクなど大幅修正しました。なお、アフラックは日本においては米国本社が東証の外国部に上場しています。証券コード8686です。(2014/04/15追記)

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