« 書類いろいろ到着 | トップページ | 明日は4月限納会 »

いろいろと勉強中

いまいち、友成正治氏が言うところの「1倍以下の取引であること」の意味が理解できていませんでした。要するに相場を大きく張るな、という意味合いみたいですね。

商品先物関連のWebページを検索していると、どうしても被害者サイトが目を引いてしまいます。その一方で、それなりに利益を上げている人たちもいるようです。安定した利益を上げるためには、最終的には自分で判断するという精神力と、それに理解を示す取引員と、余裕を持った資金が必要なのかもしれません。

くどくど書きますが、例えば東京ガソリンの場合、10万5000円出せば、100キロリットル分のガソリンの権利が得られます。10月限の場合は、約300万円になります。

友成氏がおっしゃっている1倍の取引をこのケースに当てはめると、預り金が300万円として、1枚までの取引をするべし、という意味になるのだと思います。たしかに、あらかじめ300万円預けた状態で1枚の取引をするなら、それほどリスクが高いとはいえません。ガソリン1キロリットルの値段がゼロ円になることはありえないからです。

300万円預けておき、1枚だけ買玉を建てる。この場合、3万円のガソリンが1万5000円になるまで追証が発生しないはずです。もちろん、自分の予想通りに相場が動いたときの利益も、1枚なりの金額になります。

結局のところ、商品先物取引も法律にのっとった投機であり、しっかりとした方針をもって取引員とやりとりをすればよい、ということになるのでしょう。

本当に投資する銘柄が東京ガソリンでいいのか? そのほかに面白い、もしくは資金に見合った銘柄はないのか? インターネット上で見られる使いやすいチャートはないのか? サヤ取りとは? サヤすべりや、さや出世が理解できればあとはチャートのみで利益が出るのでは? 本格的に両建てを勉強する必要があるのか? などなど、いまのところ興味は尽きません。

« 書類いろいろ到着 | トップページ | 明日は4月限納会 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

FPよもやま話:金融資産運用」カテゴリの記事

当ブログの注意事項

  • ブログ記事に関して
    当ブログの内容は、執筆者である松本勝晴のこれまでの生活、経験、情報入手の蓄積により、あくまで一個人の見解、私見、ポジショントークを表しています。記事をご覧になるみなさまのこれまでの生活、経験、情報入手の蓄積によっては不愉快な思いをされる場合があります。ご注意願います。
  • 自己責任のお願い
    当ブログでは、金融資産運用、保険などリスク管理、社会保障、税制に関する話題において、その実践結果の報告や、将来の展望に関するコメントなど情報の提供を行います。しかし、その情報は将来の結果を約束するものではありませんし、ご覧になるすべてのみなさまに等しくお勧めしているわけでもありません。特に金融商品の売買に関してはさまざまな事情により元本割れを起こす可能性がある点についてご留意願います。
  • 常に最新情報をご確認ください
    当ブログの記事の内容は、原則として各記事フッター部に掲載の執筆年月日時点のものであり、実際にご覧いただく時点では、制度変更などにより事実と内容が異なることや、解釈が異なる場合があります。当ブログだけを当てにせず、最新の情報をご確認ください。
  • 免責について
    当ブログ内の情報の利用、およびリンクされている第三者のサイトの閲覧やサービスの利用、各種判断については、読者のみなさまの責任においてなされるものであり、行った行為によって生じた一切の損害について、当ブログ執筆者および関係者は責任を負うものではありません。
  • トラックバック、コメントに関して
    当ブログでは、トラックバックおよびコメントの受け付けは一部ページのみで行っています。レスポンスはTwitter経由でお願いいたします。
  • 引用は適切に! 無断転載お断り!
    当ブログを引用する場合は適切に行ってください。無許可による全文の機械的な転載もしくはそれに相当する行為を発見した場合は、松本もしくは松本が正式に依頼した代理人より連絡のうえで、当方既定の原稿執筆料を請求させていただきます。
  • アフィリエイトプログラム
    松本勝晴は、amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
  • 商標に関する説明
    CFP®は、米国外においてはFinancial Planning Standards Board Ltd.(FPSB)の登録商標で、FPSBとのライセンス契約の下に、 日本国内においてはNPO法人日本FP協会が商標の使用を認めています。