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失礼ですがご本人様ですか?

「本人確認」を厳密にやろうとして、現場の爆笑を誘ってしまった~。なんでじゃ~(^^;;;

あまり詳しく書くと、守秘義務ってやつに引っかかるので、すごくぼかして書くことにします。

生命保険とは、保険料をお預かりする代わりに、被保険者に事故が起こったとき(亡くなるとか、入院するとか)、保険金を支払いすることを約束する証券です。

したがって、本来は被保険者が契約者本人となり、契約者本人の口座から保険料を引き落とす手続きを自分でするべきです。

ところが、被保険者がまだ学生で、両親の元に住んでいる場合、ややこしくなってきます。

もし、保険に申し込みたいのが未成年の子の場合は、親が契約者、子が被保険者という場合が考えられます。そして、保険料を銀行引き落としにする場合、親の口座から引き落とすのは、つじつまが合うのです。親権のある親がすべて書類を調えてしまえばよいだけです。

問題は、学生で、かつ成人である場合です。

たとえ子供であっても、成人ですから、契約には本人の意思が尊重されます。契約者欄に、子供が自分で名前を書きます。被保険者は本人です。しかし、学生ですから、保険料は親の口座から引き落すことにする、という人情も理解できます。

今日、保険会社の代理店担当者に急に呼び出され、予備知識もなく申込書を受け取ることになったので、私としては聞くしかなかったんです。契約者は女性の名前。年齢20歳の学生。保険料引き落とし口座名義は男性。申込書を受け取るさいに目の前の女性に

「失礼ですが、(契約者)ご本人様ですか?」

と。

大爆笑……いや、笑い事ではないですって(^^;;;

実際には、応対していただいたのは契約者の母親だったのですが……。

申込書に書かれた年齢と、目の前の女性の見た目の年齢を比較しなかったのは事実ですけど(^^;;;

保険会社の代理店担当者も、20歳の娘がいるような女性には見えなかった、と言ってました。という話はともかく。

申込書を書いた本人と、手渡す目の前の人が同一人物か確認するのは、基本だと思っているからこそ、「失礼ですが~」という確認になったわけです。

まぁ、今回は笑い話の比重のほうが大きいのでしょうね。

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