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売り、買い、売り、買い何度でもOK

株式でのトレードと、商品先物でのトレードで、決定的に違うことがあります。

株式売買では、同一銘柄で買い、売り、買いを繰り返すことは制限されますが、商品先物取引では制限がありません。

あくまで私の例ですが、東京ガソリン先限の1枚単位のデイトレードを、最高3回まで繰り返したことがあります。

すなわち、売り、買い、売り、買い、売り、買い、と、繰り返したわけです。

もちろん、そもそも株式と商品先物とでは、銘柄ごとの管理方法がまったく異なるために起こる制限なんですけどね。

某所で、差金決済に該当するため、せっかくのチャンスでとある株式が売れなかった、という話を読んだとき、実は、ピンとこなかったのですね。

なぜなら、私は株式売買ではデイトレードを行ったことがないため、差金決済に該当するようなケースを経験してこなかったからです。

一方、商品先物では、差金決済が当たり前です。基本的に現物でなく、権利だけの売買ですから。

ここでちょっとした疑問がわきました。A銘柄を買って、売った後の金で、別なB銘柄を買うことがなぜ許されるのだろうと? おかしいな? 理屈は同じような気がするのに。

まだまだ、勉強が必要なようです。

※現在は、株式でも回転売買が可能になりました。(2014/05/06追記)

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FPよもやま話:金融資産運用」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。以前からたびたびお邪魔しておりました。この某所のページの記述ですが、ご本人が紹介されているページを熟読してやっと初めて、理解できました。買い付けが権利落ち日だったために、その翌日(受け渡し日が昨日と同じ)には、売却できなかったと。取引があと一日ずれていたら、こんなことにはならなかったはずです。いやはや難しいものですね。

NILさんはじめまして。お読みくださり、ありがとうございます。

あそこで話題になった銘柄は、中間配当がないはずなのに、なぜに9月末の権利落ち日の制限に引っかかるのかも理解できなかったんです。実は、配当はなくても中期決算が行われるのですね。したがって、権利落ち日での売買となってしまったことになります。

Eトレード証券とか、楽天証券とかのヘルプ画面を読んで、私もなんとか理屈を理解したところです。トレード重視の人は、権利落ち日前後は要注意ですね。

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