もみ合いに戻り下値付近
10月12日~15日までの株価チェック
日経平均、TOPIXともに、先週の空いた窓を埋める大陰線となりました。
日経平均では9日続落のあとの5日連騰でしたが、その後6日続落となり、改めて下落基調の強さを浮き彫りにするチャートの動きとなりました。先週の動きがだましなのか? という懸念が現実になりそうです。
また、酒田五法によると直近3週は上離れ三法となり、しばらくは安め休めという暗示になります。もっとも、酒田五法は本来、日足に当てはめるため、週足でどこまで信用するべきかは正直わかりません。
先週、下値は52週移動平均程度を目安にと書いてますが、日経平均はそれを突破、13週と52週のデッドクロスが目前まで迫っています。TOPIXはなんとか52週平均線で踏みとどまりましたが、日経平均を後追いしているようにも見えます。
10月上旬の上昇基調から一転した今週の相場でしたが、このまま52週平均線前後で推移するか、9月安値、8月安値と、徐々に安値を切り下げる動きとなってしまうのか、に注目です。
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