AFP資格が維持できない
仕事がら、FP資格を持っている仲間が多くいます。しかし、AFP資格もしくはCFP資格、すなわち日本FP協会会員であるか、2級ファイナンシャル・プランニング技能士でよいか、ということに関して、あまりこだわらない人たちがだんだん増えてきたように思います。
先日も、2年間で15単位を獲得できずに、AFP資格を失ってしまう人の話を聞きました。仕事が忙しくて更新のためのセミナーを受けられなかったとのこと。
15単位というのは、わかりやすく言うと15時間分の授業です。それを2年間のうちに受講すればよいのです。
3ヶ月おきに、2時間の講義を受ければ、それで16時間になります。AFP資格を得るために、もっと厳しい講義を短いスパンで受けていたはずで、もったいないな、と思っていました。
そして、結論としては、2級ファイナンシャル・プランニング技能士でいいや、とのことでした。
資格の更新制度を作るのは、資格を審査する機関を儲けさせるためだ、という見方をする人もいるようです。
でも、私としては、最新の情報を得るための何かしら強制力がなければ、どのようにして最新情報を仕入れる動機を作るのだろう? と、逆に疑問に思ってしまいます。
自分が比較的シンプルにものを考えられる人間で、よかったと思います。(今日の記事はよかったで終わった(^^;;;)
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