ネガティブな会話の効用
人と会話をする上で注意していてなかなか出来ないことがあります。
先方の言っていることに対して、まず、素直に受け入れる。さらにその上で、建設的な提案を重ねる、これがなかなかできません。
実際の会話では、相手の話を否定してしまうことが多いような気がします。しかも、そのほうが簡単な気がします。否定された相手は、自分では自分のことが正しいと思っているのでおそらく気分を害するでしょう。
先日、飲み屋での会話でこんな話がありました。
店員(女性)「16歳で殺されちゃった女の子、かわいそうですよね」
客(男性)「その女だって遊び歩いてるから危ない目にあうんだろ? その女が悪い」
店員(女性)(2月25日に)「来週にはもう3月ですね。あっという間に春ですね」
客(男性)「2月は28日しかないのは決まってる。毎年のことじゃねーか、くだらない」
横でそんな話が聞こえて、正直、かなり気分が悪くなりました(--;;; 客の男性とは知り合いになりたくないな、と思いました。
ただ、翻ってみて、自分も相手の話の内容を否定的に言ってしまっているケースも思い当たるんですね。
相手の言っていることの逆の考え方を言ってみる。これってけっこう簡単なんですね。
けれど、ほとんどの場合、その相手との関係は冷めてしまいます。
ネガティブな会話を繰り返せば、どんどん仲間が減っていくこと確実です。私は試したくないですが(^^;;;
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