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9/20-22:連休後に日経平均13000円台定着なるか?

9月の第4週、日経平均の終値は13,159.36円、TOPIXの終値は1,356.22ポイントでした。

両インデックスとも、ついに週足が7週連続の陽線となりました。日経平均、TOPIXとも高値、安値、終値のすべてが上昇を続けています。日足ベースで少しずつ調整しながら、着実に株価が上昇しているという雰囲気です。ただし、週足が両インデックスとも、陽の寄り付き坊主という上昇期待が強いものの、上値の警戒が始まったという形になっている点が気になります。

2005年9月20日~22日の週足4本値は以下のとおりでした。

指数始値高値安値終値
日経平均12,991.6313,235.4212,991.6313,159.36
TOPIX1,335.551,362.331,335.551,356.22
出典:各種報道より

・日足の状況
今週は3営業日しか立会いがありませんでした。日足の状況は、日経平均が20日火曜日より「陽線陽線陽線」、TOPIXが「陽線陰線陽線」となり、両インデックスで様子が異なりました。21日水曜日にTOPIXがほぼ十字線で、日経平均も小陽線で高値を付けて、目先の高値として意識されるでしょう。

・週移動平均線との位置関係
日経平均、TOPIXともに、上値より、22日終値、13週移動平均、26週移動平均、52週移動平均の順番が変わりません。すべての移動平均線の右上がりを描いています。乖離率が広がり続けている点が気がかりです。いつ反動下落があってもおかしくないのですが、なかなかわかりやすい下落になりません。

・9月第5週の楽観的シナリオ
引き続き素直に上昇トレンドと見てよさそうです。まずは21日の高値が目標になります。あっさりとクリアするようなら、日経平均はいよいよ13500円台を、TOPIXは1380ポイント台を伺う展開になるはずです。

・悲観的シナリオ
そうは言っても、26日の週は、3月末決算、9月末決算銘柄の権利確定にかかわる売買が行われます。3月末決算の銘柄は上場銘柄中の多数を占め、権利確定後に売られる可能性も高いです。27日火曜日の売買には要注意ですが、下落メドは日経平均が12900円前後、TOPIXで1320ポイント前後でしょう。

・楽観と悲観の割合予想
6対4で悲観的シナリオ有利とします。権利確定前後の売買が波乱要因に違いなく、これまで5ヶ月近く急激に株価が上昇してきた経緯を見ても、このあたりで一時の下落があってもおかしくありません。その下げを、さらにその先の長期的な株価上昇につなげたいところです。

※もっと詳しく知りたい方、私の話を直接聞いてくださる方は、直接ご連絡ください

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