好きな歌手(3):中島みゆき
中島みゆきのことを本格的に知ることになったのは「ひとり上手」という曲がヒットしていたころでした。
そのころを前後して、「時代」でポプコンのグランプリを獲得したこと、それ以前に「アザミ穣のララバイ」でデビューしていたこと、「わかれうた」ではじめてのNo.1を獲得したことなどを知りました。そして、「悪女」にて2曲目のシングルNo.1獲得に至り、私の記憶にとどまる歌手となったのでした。
その後、70年代、80年代、90年代、2000年代と、足掛け40年にわたり、No.1となる曲を常に送り出すという、記録に残る偉業も成し遂げています。
ラジオのDJとしてのおしゃべりと、歌手としての表情のギャップの激しさから、どちらが本当の中島みゆきなんだろうと、首を傾げてしまう人も多いかもしれません。
最近ではなんといっても「地上の星」の大ヒットが記憶に新しく、これほど経歴の長い歌手が昔の曲だけに頼らずに新曲で勝負できるという点、作家として枯れていないという点は、非常に驚異に感じます。