3分では足りない。10分引き付けろ
この本を読むと、3分ではダメなのか~、と思ってしまいます。
人を10分ひきつける話す力 斎藤 孝 大和書房 2005-08 by G-Tools |
あと、話しが飽きない友人をいっぱい持つ必要があり、対話によって話す力が付けられる。対話ができなければプレゼン、すなわち多くの人の前で話すのは難しい、とのこと。
・・・歌でなら全校生徒約1000人を納得させたことがあるんですけどね。高校生当時の歌い方はもうできないけど(^^;;;
齋藤孝さんの本を読むのは2冊目ですが、その話の展開のさせ方というか、本を1冊仕上げる構成力はさすがです。
そして、必ず出てくる、3色ボールペン。
齋藤さんは「3」という数字が好きなようで、この本も、前書き後は3章構成であり、しかも各章が3つに分かれてます。最後の章のみ、2つですけど。
参考になることも、とっても多かったです。
3つネタを考えておいて、話すのは1ネタくらいのほうがよい、とか。
言いたいことは頭で言い切ってしまえ、とか。
人に興味を持ってもらう努力が必要、とか。
ネタはつねに開発し、ためておくのが重要、とか。
ライブ感を出すために、原稿を読むな、とか。
自分の経験を織り込んで話を作りなさい、とか。
これに、神田先生のノウハウをきっちり実践すれば、10分はもちろん、もっと長い時間、人を引き付けられるのかもしれません。
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