目標の立て方を学ぼう
本田健さんの著書が文庫になりました~。当たり前ですが、通常の書籍よりだいぶ安いので買いやすいです(^^;;;
ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 本田 健 大和書房 2006-02-09 by G-Tools |
本の中でいちばん印象的だったのは、「多くの人は目標の立て方を間違っている」という部分でした。
目標を立てるのはいいことのはずですが、目標を立てて、それをうまく実行できるかどうかは別の問題のようです。
多くの人が目標達成ができないのには、その理由があるそうです。
・続けることがいやな目標を立ててしまう。(すべきことを目標にしてしまう)。
・いきなり最終的な理想を目標にしている。
・目標を達成するとどんな良いことが起こるか想像していない。
・目標を達成する期限を決めていない。
そこで、次のように目標を立てることがよい、とされています。
・達成できることをワクワクするような目標を立てる。
・目標は細分化し、ステップアップできるように立てる。
・目標を達成したときのご褒美と、達成できなかったときの罰を考える。
・・・なんだか書いてて非常に抽象的ですね(^^;;;
私なりの解釈です。目標として「今年こそやせる!」というのを掲げたとします。
これは、最終目標であり、続けるのがいやな目標なんじゃないかと思います。
もちろん、やせたらもてるかも、というポジティブな想像はできますけど。期限も、「今年」というのは大雑把過ぎるようです。
そこで、あらゆる細分化を試みましょう。
「毎月1キロやせる」
「そのために、毎日朝晩、体重チェックをする」
「達成できたら、ごほうびに彼(彼女)にデートしてもらう(笑)」
・・・無理やり、ダイエットという不得意分野で話を進めたので、いまいち自分でもピンとこないのですけど(^^;;;
小さい目標をこつこつ達成する、成功体験の積み重ねのほうがよいのかな? という印象です。
最終的に大きな目標に到達できればよいのですし。
「千里の道も一歩から」とも言います。
まずは自分のワクワクを信じて、小さな目標の達成からはじめましょうか。
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