要するにFPとは
FPバックオフィスの活用を決意しました。
そのバックオフィスに集まってくる、志の高い人たちと知り合いになれるかもしれないし、バックオフィスから提供される、FPとして成功するための各種のノウハウの提供にも期待したいところです。
さっそく改めて研修なども受けてるのですが、当初の志を思い出せたとか、自分の中で感じていたFPとしての違和感を再確認できただけでも、価値があるように思えました。
「もし、本人がいくらFPだと思っていても、最終的な目標が保険の販売、投信の販売であるならば、そしてそこにたどり着くまでの各種作業を無料で行っているのなら、その人はFPではない。」
このメッセージは強烈で、非常に厳しい言葉として、私の胸に突き刺さります。
「金融商品や保険の評論活動は重要だけど、そればかりでなく、独立系FPを自認するなら、ちゃんと顧問客を集めて、個別対応しないといけない。顧問客を作るためには、セミナーを開くことは避けて通れない。」
たしかに、話し方教室に通っていたのは、来たるべくその将来のセミナーで語ることを念頭には置いていたのですが、いざとなるとかなり面倒な面があり、今まで一度も本格的なセミナーは開いていません。
面倒な面とは、会場の手配、レジュメ作成とコンプラチェック、集客と広報手段の選択、それらを行うためのお手伝い探しと資金管理などなど。
あと、評論というか、執筆にも色気がある私としては、小冊子作成なども試しているのですが、これはどちらかというと保険代理店としての小冊子です。FPとしての小冊子を作る必要もあるのでしょう。
「お客様からの依頼でどうしても必要になったときに、税理士そのほか士業の人とのコネクションを作るのでも遅くはない。」
これには安心させられました(^^;;; もっとも、コネクション作りも課題には違いなく、まだまだやることが多いなと感じます。目標は、「電話1本で相談に乗ってくれる人を探す」ことだそうです。
「FPは、ライフプランに関する提案書を作るのが仕事であり、これがしっかり作れれば、そしてお客様が納得してくれれば、フィーをいただくことができる。保険の提案書、証券の提案書だけではそれぞれの営業と変わりない。」
今回の研修を聞いたときに、ちゃんとライフプランに基づいた提案書を作っていれば、もっとちゃんとお付き合いできたかもしれないというお客様が4~5人思い浮かびます(--;;;
ともあれ、改めてFPとして自分がどうあるべきか、考える日々が続いています。いろいろな手続きなどが進んだら、改めて報告することもあるでしょう。