« W杯:アジア枠削減か??? | トップページ | 6/19-23:次の目標は200日移動平均線超えか? »

要するにFPとは

FPバックオフィスの活用を決意しました。

そのバックオフィスに集まってくる、志の高い人たちと知り合いになれるかもしれないし、バックオフィスから提供される、FPとして成功するための各種のノウハウの提供にも期待したいところです。

さっそく改めて研修なども受けてるのですが、当初の志を思い出せたとか、自分の中で感じていたFPとしての違和感を再確認できただけでも、価値があるように思えました。

「もし、本人がいくらFPだと思っていても、最終的な目標が保険の販売、投信の販売であるならば、そしてそこにたどり着くまでの各種作業を無料で行っているのなら、その人はFPではない。」

このメッセージは強烈で、非常に厳しい言葉として、私の胸に突き刺さります。

「金融商品や保険の評論活動は重要だけど、そればかりでなく、独立系FPを自認するなら、ちゃんと顧問客を集めて、個別対応しないといけない。顧問客を作るためには、セミナーを開くことは避けて通れない。」

たしかに、話し方教室に通っていたのは、来たるべくその将来のセミナーで語ることを念頭には置いていたのですが、いざとなるとかなり面倒な面があり、今まで一度も本格的なセミナーは開いていません。

面倒な面とは、会場の手配、レジュメ作成とコンプラチェック、集客と広報手段の選択、それらを行うためのお手伝い探しと資金管理などなど。

あと、評論というか、執筆にも色気がある私としては、小冊子作成なども試しているのですが、これはどちらかというと保険代理店としての小冊子です。FPとしての小冊子を作る必要もあるのでしょう。

「お客様からの依頼でどうしても必要になったときに、税理士そのほか士業の人とのコネクションを作るのでも遅くはない。」

これには安心させられました(^^;;; もっとも、コネクション作りも課題には違いなく、まだまだやることが多いなと感じます。目標は、「電話1本で相談に乗ってくれる人を探す」ことだそうです。

「FPは、ライフプランに関する提案書を作るのが仕事であり、これがしっかり作れれば、そしてお客様が納得してくれれば、フィーをいただくことができる。保険の提案書、証券の提案書だけではそれぞれの営業と変わりない。」

今回の研修を聞いたときに、ちゃんとライフプランに基づいた提案書を作っていれば、もっとちゃんとお付き合いできたかもしれないというお客様が4~5人思い浮かびます(--;;;

ともあれ、改めてFPとして自分がどうあるべきか、考える日々が続いています。いろいろな手続きなどが進んだら、改めて報告することもあるでしょう。

« W杯:アジア枠削減か??? | トップページ | 6/19-23:次の目標は200日移動平均線超えか? »

当ブログの注意事項

  • ブログ記事に関して
    当ブログの内容は、執筆者である松本勝晴のこれまでの生活、経験、情報入手の蓄積により、あくまで一個人の見解、私見、ポジショントークを表しています。記事をご覧になるみなさまのこれまでの生活、経験、情報入手の蓄積によっては不愉快な思いをされる場合があります。ご注意願います。
  • 自己責任のお願い
    当ブログでは、金融資産運用、保険などリスク管理、社会保障、税制に関する話題において、その実践結果の報告や、将来の展望に関するコメントなど情報の提供を行います。しかし、その情報は将来の結果を約束するものではありませんし、ご覧になるすべてのみなさまに等しくお勧めしているわけでもありません。特に金融商品の売買に関してはさまざまな事情により元本割れを起こす可能性がある点についてご留意願います。
  • 常に最新情報をご確認ください
    当ブログの記事の内容は、原則として各記事フッター部に掲載の執筆年月日時点のものであり、実際にご覧いただく時点では、制度変更などにより事実と内容が異なることや、解釈が異なる場合があります。当ブログだけを当てにせず、最新の情報をご確認ください。
  • 免責について
    当ブログ内の情報の利用、およびリンクされている第三者のサイトの閲覧やサービスの利用、各種判断については、読者のみなさまの責任においてなされるものであり、行った行為によって生じた一切の損害について、当ブログ執筆者および関係者は責任を負うものではありません。
  • トラックバック、コメントに関して
    当ブログでは、トラックバックおよびコメントの受け付けは一部ページのみで行っています。レスポンスはTwitter経由でお願いいたします。
  • 引用は適切に! 無断転載お断り!
    当ブログを引用する場合は適切に行ってください。無許可による全文の機械的な転載もしくはそれに相当する行為を発見した場合は、松本もしくは松本が正式に依頼した代理人より連絡のうえで、当方既定の原稿執筆料を請求させていただきます。
  • アフィリエイトプログラム
    松本勝晴は、amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
  • 商標に関する説明
    CFP®は、米国外においてはFinancial Planning Standards Board Ltd.(FPSB)の登録商標で、FPSBとのライセンス契約の下に、 日本国内においてはNPO法人日本FP協会が商標の使用を認めています。