上半期ランキングより
オリコン、2006年上半期シングルチャートを見て、いろいろ複雑な心境です。
まず、iTunesで購入できる曲がほとんどない。
浜崎あゆみと、MONKEY MAJIK、DJ OZMAくらいではないかな?
インターネット否定派のジャニーズ系が上位躍進してるのは、要するに配信で手に入れられないから仕方なくCDを買ってる人、グッズとしての価値の高さで何でも買う人の割合が高いせいではないかな?
逆に、オリコンのランキングはあくまでCDシングル売上ですから、配信で購入できる曲は、わざわざCDは買われない、という不利な状況にあることも想像できるんですけど。
音楽どころか、次世代DVD規格争いでぐずぐずしているうちに、映画までiPodにダウンロードできる時代がやってくるかもしれない、そんな状況で、音楽配信の状況が反映されていないランキングの価値が下がる時代が、意外と早くやってくるのかもしれません。
もっとも、オリコンも手は打っているのですけどね。
音楽ダウンロード販売のランキングが、1日も早く正当評価される日が来ればいいなと思います。