知らぬが仏では済まない保険料免除
社会保障による年金、主に国民年金ですが、保険料を免除してもらう制度があります。
先日、社会保険庁の職員が勝手に免除を行ったことにより、1700人もの人が処分を受けました。
彼らの行為は、将来的には税金の無駄遣いとなるため、糾弾されるべきことです。
ですが、国民年金不信による未納は、最終的には未納した本人の不利益となって帰ってきます。
職員が勝手にやるのがいけない、ということになった以上、本人がしっかりと手続きしなければなりません。
未納と、免除では大きく異なります。
将来の年金などなくてよい、払いたくない、という人はそれでもいいでしょう。
ただ、今は収入が少ないから払えない、という理由なら、ぜひ免除の手続きをするべきです。