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1/29-2/2:引き続き高値更新の展開か?

1月第5週~2月第1週の株式市場は、前半は軟調だったものの、後半に盛り返しました。金曜日に前週高値を更新。いまだ強い動きを続けていると考えられます。

各インデックスの2月2日終値は、日経平均が17,547.11円、TOPIXが1,742.40ポイントでした。

2007年1月29日~2月2日の週足4本値は以下のとおりでした。

指数始値高値安値終値
日経平均17,393.1917,633.6117,275.8417,547.11
TOPIX1,724.881,750.721,713.241,742.40
出典:各種報道より

日経平均、TOPIXともに、週足は陽線となりました。前週と比較して、両インデックスとも、安値が下落しましたが、高値、終値は上昇しました。

特にTOPIXは4週連続の陽線であり、相変わらずの強い上昇傾向だと見て取れます。

・日足の状況
日経平均、TOPIXの日足は、それぞれ同じ並びになりました。

「陽線陰線陰線陽線陰線」

特に日経平均は、1月31日の安値が25日移動平均線より上値でとどまりました。重要な平均線を下回らずに反転したことは、現在の上昇傾向を象徴する値動きとなっています。

・週移動平均線との位置関係
週足の各移動平均線の位置関係は日経平均、TOPIXともに上値より、2月2日終値、13週移動平均線、26週移動平均線、52週移動平均線の順番となりました。

TOPIXの52週移動平均線と26週移動平均線のゴールデンクロスとなりました。これで両インデックスともに、先行きの上昇傾向を感じさせる週足チャートとなりました。

・2月第2週の楽観的シナリオ
短期に円高ぎみ、原油高ぎみに推移するものの、中長期の円安、株価高の傾向はまだ変わらないでしょう。トレンドは継続したがり、出来高も上昇傾向であれば、よほどの突発ニュースがないかぎり上値追いとなりそうです。日経平均は17900円台、TOPIXは1770ポイント台が見られるかもしれません。

・悲観的シナリオ
節分天井彼岸底なんていう格言もあります。上昇が強ければ、その分反動を注意するべきです。週足の移動平均線からもかなり離れつつあります。3月末決算銘柄の第3四半期決算発表にて、期待はずれの内容があったときは要注意です。それでも、日経平均であれば17200円割れ、TOPIXなら1710ポイント割れに備えれば十分でしょう。

・楽観と悲観の割合予想
今週も6対4で楽観的シナリオ有利と考えます。週末のSQや、海外での経済会議の動向も気にはなりますが、おおむね中長期の上昇トレンドのまま推移すると考えられます。

・気になるニュース
ヤフーニュースより
「為替」 強い米景気&円安是正懸念後退でドル・円121.37円、ユーロ全面安
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070203-00000001-fis-brf

※どんな経済状態でも、ライフプランを踏まえた投資が重要です。ご興味のある方はご連絡ください

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