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おサイフケータイ機種変更騒動

前回は、AMEXでチャージができるモバイルSuicaを活用したいな~と思い、モバイルSuicaに対応したおサイフケータイに機種変更する決意をした、ところまで書きました。

機種のほうは、N901iCから、N903iに、ほとんど何も考えずに変えてしまいました。

一回り大きくなりましたが、妙に軽いです。また、メモリがmicroSD対応になったり、PDFやらDOCやらXLSやらが表示可能になったり、いろいろと進化しています。機能を覚えるのも大変です。

さて、私はN901iCにて、EdyなどいくつかのICカード機能を使っていました。旧機種から、アドレス帳、iモードのブックマークのコピーは事務手続き中の標準作業だったのですが、ICカードの機種移動は、自分でやらねばならないとのこと。

モバイルSuicaを導入する前に、一仕事になってしまいました。

・cmodeの場合

コカコーラの自動販売機の一部で使える、プリペイド型電子マネーですが、これの移動がいちばん簡単でした。

iアプリを最新の状態にすると、機種変更のためのメニューが現れます。500円単位で、まずはcmodeのプリペイドに預けます(500円以下の半端分は手数料扱い)。その後、FOMAカードを新たな携帯に挿し、cmodeアプリをダウンロード。アプリを起動して、cmodeから引き出すと、あら不思議、ちゃんと金額が戻ってきます。

どうも、本人確認を電話番号情報の確認のみで済ませているみたいです。

・ClubDAMの場合

第一興商のカラオケを楽しむためのサービスです。お金のほうはEdyと連携されているので問題ないのですが、Membersの情報の移動がけっこう手間でした。

新しい機種にアプリを入れて起動。情報を引き継ぐには、会員番号を引き継げばよいと思い、元々の会員番号を入力。しかし、正常にアクセスできず???

このアプリの場合は、電話番号だけでなく、機種固有の情報も必要なようです。そして、DAM側の旧機種情報がリセットされていなかったため、新しい機種での情報のアクセスが拒否された、という状況でした。

機種変更の件を第一興商に連絡。古い情報をリセットしてもらい、やり直したところ、なんとか情報を引き継げました。

・Edyの場合

Edyでも、個人情報を登録することで、お預けと受取りが可能です。手数料105円がかかります。登録した個人情報がすべて同じなら、無事に引き出せるという具合です。預けたり、受け取ったりの方法の解説がいちばん丁寧で、安心して作業ができました。

以上のように、1つのアプリを移動するごとに、FOMAカードを入れかえたりして、けっこう手間でした。903i以降の機種同士なら、もっと簡単にICカード情報の移動ができるそうで、次回はこれほどの苦労はしないだろうと思います。

そして、いよいよモバイルSuicaの設定。前機種に情報がないため、新しい機種での操作のみです。アプリを2つダウンロードし、情報を設定。AMEXからチャージ。無事に入金されてます。

さっそく近所のファミリーマート(コンビニ)で、のど飴を買う際に使ってみました。Edyの「シャリーン」という音に慣れていたため、違う雰囲気の機械的な音に違和感がありましたが、とりあえず100円が無事に使えてよかったです。

実は、電車に乗る際には、古いSuicaカードに残金が残っていて、そちらを使い切るまではモバイルSuicaでの改札通過はお預けです。

2001年、Suicaスタート時に買った、列車に乗るときにしか使えない記念Suicaカードのお役もご免かな? と思っていたのですが、新しい携帯電話の機能を調べていくうちに、このSuicaカードで面白い使い方ができることに気がつきました。続く(^^;;;

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