年間所得2000万円超は約42万人
金融資産1億円を超える世帯が86.5万世帯とも、141万人とも言われていますが、ストックではなく、フローの面で富裕層の数を分析したデータがニュースなどで取り上げられています。
第一生命経済研究所の熊野英生氏が7月11日付けで発表したレポートによると、年間所得2000万円以上の人が、1990年と2005年との比較で1.91倍に人数が増えている、そうです。
で、8月4日付けの毎日新聞によりますと、その人数は約42万人(2005年現在)とのこと。
ヤフーニュース:<富裕層>15年で1.9倍 消費急増10兆円規模に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070804-00000056-mai-bus_all
2000万円の所得ということは、毎月160万円以上の自由なお金が手元に入る計算です。
これら稼いでる人たちに、気持ちよく使っていただくのが、富裕層向けビジネスというものですが、老婆心ながら、その所得の2割は、将来、稼げなくなったときのために貯蓄や投資に回して欲しいものです。
このクラスの高収入の人は、言われなくても対策は立てていると思いたいです。先日取り上げた雑誌プレジデントの記事のように、意外と使ってしまっている人も多そうで心配です。
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