オリコン年間ランキング:シングルトップは「千の風になって」
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オリコンの年間ランキングが発表になりましたね。
トップは、期間内売上100万枚突破の、秋川武史が歌う「千の風になって」。
2位は、ダウンロード件数では圧倒的な記録を樹立した、宇多田ヒカルが歌う「Flavor of Life」。
3位は、やはり今年を代表する名曲でしょう。コブクロが歌う「蕾(つぼみ)」でした。
なお、アルバムランキングのほうは、1位はMr.Childrenの「HOME」。
アーティストセールスランキングは、1位が倖田來未でした。
参考リンク:オリコンスタイル:2007年オリコン年間ランキング大発表
いやまぁしかし、シングルの3位以下はジャニーズ系がゾロゾロですね~。
ダウンロード配信を推し進めているアーティストは、CDランクが上がってこない、ダウンロードを重視せずCDを発売しているアーティストの売上が伸びる、という傾向がどんどん強くなっている気がします。
秋川武史バージョンの「千の風~」は、iTunesでは購入できません。
同様に、コブクロは旧作は配信してますが、「蕾」はなぜか配信してません。
ミスチルもiTunes未参入。倖田來未は最近の楽曲はiTtunesではまったく配信していません。
そう考えると、宇多田ヒカルが、配信とCDの両方でしっかり結果が出てるのは特筆ものです。
また、実は浜崎あゆみが、A BEST2 の2枚のアルバムの売上により、アーティストセールス部門で2位になっていますが、彼女はCDで発売した音源はすべて配信しています。それでもCDが売れるのはやはりすごいです。
本来なら、浜崎あゆみのように、配信版とCD版のどちらでも選べるのが理想です。
でもまぁ、CDのような、音だけのメディアは配信へ移行し、パッケージ販売は映像付きのDVDもしくはブルーレイやHDDVDに移行していくのかな、とも感じますけど。
すべての歌手の新曲がダウンロードできるようになれば、ダウンロードランキングももっと重要視されるようになるのでしょうね。
iTunes2007年ダウンロードランキング(要iTunes)
そういえば、オリコンの音楽配信ランキングが、いまだに始まってないようですが・・・いろいろ難しいことがあるのな?