人に教えるために自ら学ぶ
松尾昭仁氏の著書「大人の勉強法」、4ページ目曰く、
現在のあなたの年収や立場はいったい誰が作ったとお思いですか?
(中略)
答えは「あなた(自身です。あなた)の過去(が作ったのです。)それもおおよそ3年間で(あなた)が何をどれくらい勉強してきたか。そして、そこから学んだことをどれだけアウトプットし、(あなた)の仕事に生かしてきたか(、その結果が現在のあなた)」です。
すいません、括弧内は私が補ったり、書き換えました(^^;;;
この、過去3年間というくだりに、非常に共感を覚えます。振り返れば、高校受験は中学3年間の集大成、大学受験は高校3年間の集大成でした。私のCFP資格認定は2004年3月ですが、最初に資格に興味を持ったのが2002年新春ですから、足掛け3年間の勉強の集大成でした。
じゃ、今からさかのぼって3年間、2005年から2007年の間、私は何をしてきたのだろうか、と振り返ってみました。たしかにいろいろなことにチャレンジをしたように思います。しかし、FPとしての自信を得るために何に取り組んだのか、インプットできたのかというと、非常に疑問です。
ノウハウコレクターと、勉強だけしている人を冷笑する風潮もありますが、やはり勉強は必要なのです。そして、勉強した内容を実際に試すのがもっと重要なのです。
今年は意識して、継続教育セミナーや、スキルアップセミナーなど、自分にとってためになりそうな集会に参加していくつもりです。このブログの読者とも、どこかでお会いすることになるかもしれません。