« ソニーのMP3対応ICレコーダー | トップページ | 貯徳問答講の、要するにOFF会 »

マラソン:大阪国際、福士が完走

最後はどうなることやらと思いましたが、福士加代子選手がなんとか完走しました。

北京五輪の女子マラソン選考会を兼ねた、大阪国際女子マラソンが行われました。雪がちらつく悪コンディションの中、イギリスのマーラ・ヤマウチ選手が優勝しました。日本に練習拠点があるそうで、インタビューでは日本語ペラペラでした。なんか親近感でちゃいます。ラドクリフ選手とともに、北京五輪ではイギリス代表として走ることになるかもしれません。

日本人トップは、森本友選手。ただ、全体で2位だったことと、記録が2時間25分10秒ということで、現段階では土佐、野口に続いて代表候補に躍り出たものの、実際には当確が出せるほどの勢いはなさそうです。

で、福士選手ですが。

当初から独走状態。ハーフマラソン以内なら国内敵なし状態(ハーフマラソンで野口みずき選手に勝っている(@_@;;;)のスピードが魅力で、前半はぶっちぎりました。

しかし、今回が初マラソンということもあり、ハイペースで押し切ることはできなかったようです。

後半、30キロを過ぎる前後からガク~~~んとペースが落ちました。34キロ前後にヤマウチ選手、森本選手などに抜かれてからはさらにペースダウン。

もはやマラソンではない、ジョギング、最後には足を動かすだけ、という状態に陥りました。

ゴール直前の500m程度の間に、つんのめって4回も転倒。顔や頭を打ったようにも見えましたが、根性で立ち上がり、足を前に進めます。

最後は本当にフラフラの状態でゴール。記録はおおよそ2時間41分。大事な選手にはちがいなく、多くの関係者が周りを取り囲みます。そこで放送枠が終了。

私としては、これまでのトラック競技後のインタビューなどで感じる、根性娘、あっけらかん娘の印象の強かった福士選手だからこそ、最後まで走りきったのかなと思います。あの根性は見上げたものです。

一方、本当に最後まで走る必要があったのか疑問も残ります。明らかにペース配分など事前の準備ミスという印象も強いです。

レース後、福士選手が何を語るか、見物です。

« ソニーのMP3対応ICレコーダー | トップページ | 貯徳問答講の、要するにOFF会 »

スポーツ」カテゴリの記事

当ブログの注意事項

  • ブログ記事に関して
    当ブログの内容は、執筆者である松本勝晴のこれまでの生活、経験、情報入手の蓄積により、あくまで一個人の見解、私見、ポジショントークを表しています。記事をご覧になるみなさまのこれまでの生活、経験、情報入手の蓄積によっては不愉快な思いをされる場合があります。ご注意願います。
  • 自己責任のお願い
    当ブログでは、金融資産運用、保険などリスク管理、社会保障、税制に関する話題において、その実践結果の報告や、将来の展望に関するコメントなど情報の提供を行います。しかし、その情報は将来の結果を約束するものではありませんし、ご覧になるすべてのみなさまに等しくお勧めしているわけでもありません。特に金融商品の売買に関してはさまざまな事情により元本割れを起こす可能性がある点についてご留意願います。
  • 常に最新情報をご確認ください
    当ブログの記事の内容は、原則として各記事フッター部に掲載の執筆年月日時点のものであり、実際にご覧いただく時点では、制度変更などにより事実と内容が異なることや、解釈が異なる場合があります。当ブログだけを当てにせず、最新の情報をご確認ください。
  • 免責について
    当ブログ内の情報の利用、およびリンクされている第三者のサイトの閲覧やサービスの利用、各種判断については、読者のみなさまの責任においてなされるものであり、行った行為によって生じた一切の損害について、当ブログ執筆者および関係者は責任を負うものではありません。
  • トラックバック、コメントに関して
    当ブログでは、トラックバックおよびコメントの受け付けは一部ページのみで行っています。レスポンスはTwitter経由でお願いいたします。
  • 引用は適切に! 無断転載お断り!
    当ブログを引用する場合は適切に行ってください。無許可による全文の機械的な転載もしくはそれに相当する行為を発見した場合は、松本もしくは松本が正式に依頼した代理人より連絡のうえで、当方既定の原稿執筆料を請求させていただきます。
  • アフィリエイトプログラム
    松本勝晴は、amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
  • 商標に関する説明
    CFP®は、米国外においてはFinancial Planning Standards Board Ltd.(FPSB)の登録商標で、FPSBとのライセンス契約の下に、 日本国内においてはNPO法人日本FP協会が商標の使用を認めています。