フィギュア:コケて1位の浅田、大喝采でも4位の中野
フィギュアスケート世界選手権:スウェーデン・イエーテボリ
いやー、中野友加里さん、ベストな演技でした・・・が、トリプルアクセルが減点されてたり、コンビネーションジャンプが少なかったりしたことで点数が伸びませんでした。結果は4位。惜しい。
中野さんの演技が浅田さんの次であり、最終演技者だったこともあったでしょうが、テレビで見た限り、会場の応援は、いちばん盛り上がっていた印象があります。
応援の盛り上がり方に反して、点数が低かったことで、会場からブーイングが出るほどでした。ただ、課題が見えたことで一躍、日本3番手から場合によってはトップを狙える位置にいることが確認できたと思います。
安藤さんは、途中棄権で残念でした。フリー演技直前の肉離れは、無念でしょう。肩なども痛めていて、体のバランスが崩れているのかもしれません。1年くらいゆっくり体を直したほうがいいのでしょう。
そして浅田真央さん、ついにやりました
浅田さんのフリー演技は、マイナスからのスタートでした。まさかトリプルアクセルを、踏み切り前で失敗するとは。
しりもちによる減点どころか、目の前には壁。ヘタをすれば衝突で、安藤さんに続けて途中棄権になるところでした。
トリプルアクセルのポイントがナシ、転倒によるマイナス1点。ここから残りの演技が圧巻でした。血がにじむほどのケガをしているとは思えない演技でした。
結果、フリー単独ではキムヨナさんに及ばず2位。ショートプログラム単独でも2位でしたが、合計点で上回り、見事、日本人5人目の世界選手権制覇となりました。17歳での優勝は、去年の安藤さんを下回り、日本人としては最年少記録です。
外国勢ですが、カロリーナ・コストナーさん、ジョアーニ・ロシェットさんが頑張りました。アメリカ勢がいまいち低迷しているのは気がかりです。
いやー、よかった。浅田さん、おめでとうございます。中野さん、よくがんばりました。安藤さん、ゆっくり休んで体を直してください。
さて、この勢い、日本の男子勢も引き継いでほしいところです。
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