野球:国際大会にてタイブレーク制採用
野球のルール変更に関する大きなニュースが、各メディアに流れています。
なんでも、国際大会においては、ソフトボールと同様な、延長戦におけるタイブレーク制を採用するとのことです。
具体的には、9回までに決着が付かない場合、延長1イニング目の10回までは普通に先攻後攻を行うが、延長2イニング目以降、ノーアウトランナー1塁2塁からスタートするとのことです。
これって、かなり得点を期待できるシチュエーションです。こんな有利な場面で点を取れないのはよほどのケースです。三者三振とか、ダブルプレーを取れるとか。
もっとすごいのは、11回の攻撃は、何番打者から始めてもよい、とのこと。これはルールをいじりすぎている気がします。
そして、これほどの大きなルール変更を、おおよそ2週間後より開始される北京五輪から採用するとのこと。これは急ぎすぎです。さっそく日本など参加国から抗議が上がってます。
野球は北京五輪を最後に、正式種目から外れることになっています。再び正式種目に採用されるためには、競技の世界的普及はもちろん、テレビ向けに競技時間短縮が求められているそうです。野球はたしかに、高校野球でも9イニングで2時間弱かかります。長いといえば長いです。延長戦になったら、さらに伸びてしまいます。
どうしてもタイブレーク制を採用するとなれば、従うのしかないでしょうが、まだまだ紆余曲折ありそうです。
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