セクハラ、パワハラ雑感
セクハラ、パワハラが社会問題として認識されてだいぶ経つと思います。
報道などで、上司が部下に対してセクハラやパワハラを行ったことが発覚して処分を受ける、なんてニュースもよく流れます。
そんな世の中の状況を踏まえつつ、自身の体験をふまえて、3点ほど考えてみました。
※昔のmixi日記の転載につき、文章雑ですがそのまにしました。
(1)全体論:体罰を経験すれば、なんとも思わない。
親や学校の先生からのゲンコツ、ビンタ、ケリなど経験していれば、言葉の暴力など、たいしたことないと思う。特に、小学校1年~2年秋までの女性教師、小学校3年のときの男性教師はひどかった。でもまぁ、だめなところを直してもらえたのだから今がある。その後の説教はむしろ、殴られるほどの悪いことはしていない、という風に感覚が麻痺したくらい。かといって、他人に暴力的な体罰を行うべきか、は別問題ですけど。
パワハラ・セクハラに関しては、多少鈍感になるほうが健全だと思う。
(2)セクハラ:女性を好きになるイコールセクハラの風潮
結局のところ、イケメンから好かれればOKで、興味もない男から好かれればセクハラ、なんじゃないかと感じる。男女雇用機会均等法なるものができて、女性は別に結婚しなくても自分の稼ぎで食べていけるのだから、男にこびなくてもよいのである。だから我慢もしない。いやなものはいやなのである。
(3)パワハラ:社会人1年目を思い出す
自分はけっこう新入社員時代、なまいきだったようで、2人目の編集長のときにはかなりいじめられていたらしい。「らしい」ってのは、別な人から「あれはいじめだった」と聞かされて初めて気が付いたから。具体的には触れませんけど。
当時は、さすがに仕事がきつくて辞めたくなったことはあったけど、それは要求される仕事のクオリティの高さについていけなかったからであり、自分に対するいじめだとは気が付いていなかった。ちなみに、矛先が別な新入社員に向いたとき、その彼はすぐ退職騒ぎに発展したのではないかという印象があった。
なお、2人目の編集長は就任約半年で退職した。本人もきつくてはけ口が必要だったのか、と、振り返れば思う。編集長就任を要請されただろうその日、顔色が青かったのがいまでも印象的だ。

