稼いで我を失う人、保つ人
小室哲哉さんが、100億円以上もの財産があったのにそれを使い切り、詐欺まで働くようになってしまったことに関連した報道が続いています。
その中で、THE虎舞竜のボーカル、高橋ジョージさんの話が目を引きました。
高橋ジョージさんが、たった1曲の大ヒット曲で大いに稼ぎ、その稼ぎを早々に使い切ってしまった様子を、テレビで語ったそうです。
番組内で小室さんが扱われていたのかは不明ですけど。
その昔、歌手は1曲当たれば10年は食べられる、といわれていました。
現在は、印税回収システムがフル稼働しているため、1曲当たれば一生食えるようです(もちろん、当てるまでが大変です)。
また、真の意味で一発屋で終わらないよう、CMやドラマや映画のタイアップなど、ブームを再燃させるシステムが機能しており、歌手として成り上がれたら、かなりのセレブになれそうな雰囲気です。
ですが、巨額を見て平常心を失い、常軌を逸した散財をしてしまう。
小室さんや高橋さんは、お金の使い方を学ぶ余裕がなかったのかもしれません。周りや親から学べなかった。
まぁ、特殊な例なのかもしれませんが。
また、現在の高橋さんに関しては、妻(三船美佳さん)ともどもテレビでもかなり活躍されており、生活するには困ってないとも思われますが。
ところで、宇多田ヒカルさんとかサザンの桑田佳祐さんとかミスチルの桜井和寿さんとかが、ひどい散財をして首が回らない、なんて話は聞かないですよね。やはり、ちゃんとしている人はいるのですね。