衆議院解散、総選挙へ!
最近、政治に関してはあまりブログでコメントしていませんが、おおよそ似たようなことの繰り返しになるのでネタとしてはつまらないのが本音です。
・とりあえず、誰か総理をやれ、と祭り上げる。
・意に沿わないと、足を引っ張る。
・さまざまな理由で辞任、新しい総理を決める。
特に小泉元総理が辞めてからは、この流れが顕著に現れたと思います。
ただ、これまでは自民党内で行われていましたが、いよいよ今回、別な政党から総理大臣が出る可能性が高まってきました。
7月21日、麻生総理大臣が衆議院の解散を宣言しました。
選挙は、憲法で決められた、ぎりぎり長い日程で行われるそうです。
いまのところ、8月18日に公示、8月30日に投票、ということになっています。
前回、小泉元首相の元で行われた解散総選挙は、個人的にはかなり盛り上がりました。
小泉元首相は、そうまでして郵政民営化を実現したいのだな? その熱意をみんなが感じて、自民党圧勝、厳密には郵政民営化に賛成な人の圧勝へ導いたのだと、私は思います。
ところが、現在の自民党は、当時、郵政民営化反対の人の多くが出戻りしています。
そして、マスコミなども、郵政民営化の負の面のみを強調しています。
たしかに、4年前の郵政民営化の理念が、今現在、どこまで実現できているのか、よくわからない面もあるのですが。
さて、話はガラッと変わります。
いよいよ選挙です。
郵政民営化を実現以降、それ以外の政策も、与党が衆議院で3分の2を占めるをいいことに、次々と実現されていきました。
そこにストップをかけたのが、2007年の参議院選挙で起こった、参議院与党過半数割れです。とにかく、ここが混迷の始まりです。
確かに、最新の民意は野党側にあるかもしれません。今回の選挙は、本当にそれでいいのか、与野党逆転でいいのかを本気で問う選挙だと思います。
というわけで、8月30日まで、各政党がどのような政策を打ち出すのか、しっかり情報を集めてみたいと思います。