レシート受取は常識か?
一部報道によりますと、買い物のときに発行されているレシートは、88.3%もの人がちゃんと受け取っているそうです。10人のうち、9人近く、ちゃんと受け取っていることになりますが、本当かな? とちょっと懐疑的です。
実は私自身、大学生のころにコンビニエンスストアでアルバイトをしていました。
当時はバーコードリーダーなどなく、レジスターのテンキーで値段を入力してました。
品物をビニール手提げ袋に詰めて、お金を受け取り、お釣りを計算し、当時はまだドットインパクト式のプリンタで打ち出されたレシートを渡します。
かなり昔の話ですが、体感的にレシートを受け取らない人は12%より多い気がしたものです。仮に受け取っても、ゴミ箱に捨てていく人も多かったように感じます。
最近は主に客としてレジ周りを確認しますが、ご丁寧に「レシート捨て箱」が備えてあり、そのたまり具合を見ても、もっと多くの人がレシートを受け取っていないような気がするのです。
私としては、家計を管理する上で、家計簿が苦手な人でも、せめてレシートは取っておこう、とアドバイスさせていただいてます。ですが、9割もの人が受け取っているのなら、余計なアドバイスの可能性もありますね。
余談ですが、いまどきのレシートは、明細が細かく書かれているうえ、しっかりと「領収書」という3文字が書かれており、正式な証憑として重要度が高まる場合があります。