« イチローがすごいのはたしかにそのとおりである | トップページ | 横峯さくら、最後まで頑張れ! »

セカンドオピニオン

ちょっと興味深い内容でしたし、金融商品に直接は関係ない話なので、取り上げてみます。

みなさん、ご存知でしたか? 大病院では、受診する曜日によって病気の治癒率が変わる、ということを。

例えば、乳がんを受診したとします。

とある曜日に受診すると、温存療法を勧められる。
別な曜日に受診すると、切除術を勧められる。

なんと、そんなことがあるのだそうです。

なんでこんなことが起こるのか? それは、曜日によって担当医が違うから。

そこで、自分の治療法が本当に現状でよいのか、改めて他の医師に相談したいなんてことを考えます。

セカンドオピニオンというやつです。しかし、これもクセモノです。

担当の医師が紹介する場合は、その医者が本当にいい医者なのかが不明です。
おそらく、何かしらの理由で、仲の良い医者なのでしょう。例えば、同じ大学の出身とか、同じ研究会に所属するとか。

想像するに、仲のよい医者同士なら、治療方針も似通っているのではないか、と。

ならば、セカンドオピニオンを専門に受け入れるサービスを利用すればよい、ということになります。

難点は、セカンドオピニオンは通常の診察ではなく、料金が高くなりそうだ、という点です。

セカンドオピニオンサービスを提供している会社に登録すると、入会金15万円、月会費1万円がかかったりします。

大学病院などでセカンドオピニオンを受けると、1時間あたり3万円もかかるそうです。

ですが、最近は、生命保険会社と提携して、契約者がセカンドオピニオンを受けられるとか、クレジットカード会社と提携してセカンドオピニオンを受けられるといったこともあるそうです。これもひとつの手というわけです。

« イチローがすごいのはたしかにそのとおりである | トップページ | 横峯さくら、最後まで頑張れ! »

当ブログの注意事項

  • ブログ記事に関して
    当ブログの内容は、執筆者である松本勝晴のこれまでの生活、経験、情報入手の蓄積により、あくまで一個人の見解、私見、ポジショントークを表しています。記事をご覧になるみなさまのこれまでの生活、経験、情報入手の蓄積によっては不愉快な思いをされる場合があります。ご注意願います。
  • 自己責任のお願い
    当ブログでは、金融資産運用、保険などリスク管理、社会保障、税制に関する話題において、その実践結果の報告や、将来の展望に関するコメントなど情報の提供を行います。しかし、その情報は将来の結果を約束するものではありませんし、ご覧になるすべてのみなさまに等しくお勧めしているわけでもありません。特に金融商品の売買に関してはさまざまな事情により元本割れを起こす可能性がある点についてご留意願います。
  • 常に最新情報をご確認ください
    当ブログの記事の内容は、原則として各記事フッター部に掲載の執筆年月日時点のものであり、実際にご覧いただく時点では、制度変更などにより事実と内容が異なることや、解釈が異なる場合があります。当ブログだけを当てにせず、最新の情報をご確認ください。
  • 免責について
    当ブログ内の情報の利用、およびリンクされている第三者のサイトの閲覧やサービスの利用、各種判断については、読者のみなさまの責任においてなされるものであり、行った行為によって生じた一切の損害について、当ブログ執筆者および関係者は責任を負うものではありません。
  • トラックバック、コメントに関して
    当ブログでは、トラックバックおよびコメントの受け付けは一部ページのみで行っています。レスポンスはTwitter経由でお願いいたします。
  • 引用は適切に! 無断転載お断り!
    当ブログを引用する場合は適切に行ってください。無許可による全文の機械的な転載もしくはそれに相当する行為を発見した場合は、松本もしくは松本が正式に依頼した代理人より連絡のうえで、当方既定の原稿執筆料を請求させていただきます。
  • アフィリエイトプログラム
    松本勝晴は、amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
  • 商標に関する説明
    CFP®は、米国外においてはFinancial Planning Standards Board Ltd.(FPSB)の登録商標で、FPSBとのライセンス契約の下に、 日本国内においてはNPO法人日本FP協会が商標の使用を認めています。