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ツイッターとは「いまつながりたい?」人のもの

ツイッターって、結局なんだろう? どこに魅力があるのだろう? どうやって活用するべきだろう? なんてことをつらつら考えています。

ただ単に、ひとりごとをつぶやくためのシステムではない、ということはわかってきました。

ツイッターでは、1行につき140文字までの文章が入力できます。

主に書き込む内容、システムが想定しているのは、「いまなにしてる?」という質問です。

よって、「昼飯なう」「テレビなう」「お風呂出たなう」「電車で移動中なう」のような、ユーザーの「今」を伝えることを想定しているのでしょう。

ちなみに、「なう」はもちろん「Now」のことです。

それが拡大解釈され、「いまなにかんがえてる?」を書く人も多いように感じます。

本来ならブログにまとめればいいものを、ひとつの話題に対して数行かけてコメントしている人も見られます。

それらのコメントを読むエリアを、ツイッターでは「タイムライン」と呼んでいます。時間の線ですか?

タイムラインには、何もしなければ、自分の入力したコメントしか表示されません。

ここに、他人のコメントを表示できる仕組みがあります。これが「フォロー」です。

気になったユーザーさんを、フォローのリストに加えると、その人のコメントと自分のコメントが同時に読めます。

他のユーザーも、自分の好みにより、私をフォローしてくれるかもしれません。

フォローの人数が増えてくると、タイムライン上での話題の展開が、あっちに飛んだりこっちに飛んだりします。

そして、あるユーザーさんに対して、興味深いコメントがあり、それに返事をしたいという欲求が出てきます。

2種類の返答方法があります。通常の返信と、ダイレクトメッセージです。

通常の返信は、@マークから始まるユーザー名を行頭に入れて、そのまま返事を書けばよいだけです。相手が自分をフォローしているなら、相手のタイムラインにも表示されます。また、ユーザーは、自分宛のメッセージのみを抽出して見ることも出来ます。フォローされていない相手でも@マークユーザー名で返事を書けます。

また、互いにフォローし合っている同士ならば、ダイレクトメッセージを送ることも出来ます。これは、タイムラインに表示されない、内緒の会話にもなります。

このやり取りが始まると、ツイッターはチャットの様相を表し始めます。

通常、自分のタイムラインには、フォローリストに加えたユーザーのコメントしか流れません。

しかし、自分がフォローに加えた相手が、さらなる第3者と会話をしていると、意味不明になる場合もあります。

AさんがBさんをフォローしている。BさんとCさんは、互いにフォローしている。BさんとCさんの会話していても、AさんはBさんの会話しか読めません。

これを解決するには、システム側では、AさんはCさんもフォローすればよい、という具合に考えていたはずです。

ところが、Bさんは、Cさんのコメントをすべて引用して、自分のコメント扱いにして入力します。

そうすることで、Aさんは、Cさんをフォローしていなくても、BさんとCさんの会話が理解できる状態になります。

この、他人のコメントを改めて自分のコメントとしてつぶやくことを、リトゥイートと呼ぶようです。

システム上は、@マークユーザー名の前に、何かしら文字が入力されていれば、それはユーザー宛の返信ではなくなる、という「仕様」を利用したものであり、この全文引用は公式ルールではないようです。

近日中に、公式ルールになるよう、テスト中のようですけど。

この、リトゥイート、RTのルールが確立したことにより、ツイッターは口コミツールとして大きな進化を遂げたようです。

ツイッターを、ミニブログと評する解説もあり、私もそのつもりで使っていました。

ブログで書くほどでないけど、ちょっと書きたい、みたいな具合です。

ですが、実際には、「いまつながりたい?」という人のためのコミュニケーションツールである、ということなのでしょう。

念のため、私のツイッターです。
フォローはご自由に。リムーブ(フォローをやめること)も簡単です。来るもの拒まず、去るもの追わず、ただ、うるさくてしつこい人はお断り、みたいなスタンスの関係を作りやすいシステムだな、と思ってます。

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