電子書籍、実は立ち上がってますね
私としては完全に乗り遅れた印象ですが、別にキンドルの日本語版を待つまでもなく、日本の電子書籍とも電子ブックとも言えるものは、立ち上がっていましたね。
●電子文庫パブリ
●eBook Japan
●理想書店
●電子貸本レンタ
・電子書籍パピレス
・ビットウェイブックス
また、オリジナル電子書籍リーダーを出している出版社もあります。
●ダイヤモンド社の電子書籍 <7月4日現在表示が変ですが?
こんなニュースもあります。
●紀伊国屋書店、電子書籍販売に参入 9月にiPhone/iPadアプリ - ITmedia News
これらを見ていて、驚愕しました。●をつけたものは、全部、iPhone、iPod Touchなどに対応しているとのことです。
実は今後の電子書籍は、iPhoneやiPod Touch、さらにはiPadを中心に回っていくことになるのですね。
一部報道では、アンドロイド端末向けに対応するものもあるようですが。
正直、ざっと調べただけでもこんな状態になっているとは、思いもよりませんでした。
Twitterなどで、話題の書籍の電子版を買っている人がぼちぼち見られましたが、正直勉強不足でした。iPadがなぜ、あれほどに盛り上がったのかもいまさらながら理解できました。
ただ、私の趣味としては、やはり上着のポケットに入れられるくらいの大きさの電子書籍ビューアのほうがよいな、と思います。そうなると、電話機能はいらないのでiPod Touchがベターな選択肢になります。
というわけで、毎年恒例の秋ごろのiPod新型発表が、ちょっと待ち遠しくなりました。