BIG1000の当選確率、約0.8%
FPとしてお話するときは、「宝くじのようなものに当たって、いつか大金が降ってくることを当てにして生活設計を立てるのですか?」という具合に、ギャンブル依存にはネガティブに対応するようにしています。
とはいえ、その莫大な被害の可能性がある事故に備えて火災保険や自動車保険に入るように、適度な価格の範囲内で宝くじを楽しむのは、費用に対して得られる金額が大きいことから、ありではないかな? と思います。
パチンコや公営ギャンブルは、その当選のための苦労やつぎ込む金額に対するリターンが小さすぎて話しになりませんが、宝くじや、ロト6、そしてサッカーのtotoのBIGシリーズは、手軽に楽しめてよいと思います。
実は私自身、最大6億円が当たるBIG、約1000万円が当たるBIG1000は毎回買うようにしています。不思議と、BIG1000のほうはけっこう4等が当たるので、念のため調べてみました。
サッカーくじのBIG、BIG1000に関して、内容は省略します。実は、おおよその当選確率が次のように決まってます。
totoBIGの場合
1等 … 約1/480万
2等 … 約1/17万
3等 … 約1/1万3000
4等 … 約1/1,643
5等 … 約1/299 ≒ 約0.33%
BIG1000の場合
1等 … 1/177,147
2等 … 約1/8,052
3等 … 約1/805
4等 … 約1/134 ≒ 約0.75%
上記を裏付けるために、最新の結果を元に計算してみます。
第464回BIGの、2等~5等の当選口数を、実際に販売された口数で割ってみます。
(50+379+3195+17311)÷5175764 = 0.4%
同様に、第464回BIG1000の、1等~4等の当選口数を、販売口数で割ります。
(7+117+1262+7525)÷1010051 = 0.88%
末等まで含めた当選確率、BIG1000に関しては1%に迫ろうという勢いです。
とはいえ、100口買って1つ当たるかどうか、という感じなんですが、私自身、この理論値よりも当たってます。
実は、BIG1000は、毎週5口買ってるのですが、過去1年間で3回も4等が当たってます。
totoは、Jリーグが行われない時期には販売されません。おおよそ年間、35回行われています。全部の回で5口づつ購入しても、175口です。理論上、年間に1回当たれば御の字の割合です。
それが、過去1年で3回の当選。これが実は、2年続いてます。
結論。買い続ける人に幸運が舞い降りる、のかもしれません。すべて4等なのでたいした金額にはなりませんけどね。
なお、BIGのほうは、毎回10口買ってますが、こちらのほうはかれこれ4年くらい当選がありません。残念ながら、BIG1000のほうで運を使ってしまっているようです。