宇多田ヒカル、Utadaのベストに苦言
宇多田ヒカルさん(Twitter) 、今年いっぱいで当面活動休止になりますが、その直前のリリースについていろいろ騒ぎが起きているようです。
なんでも、宇多田ヒカルとしてのシングルコレクション+新曲のベストアルバムが東芝EMIから発売される、その同日に、Utadaとしてのベストアルバムが、ユニバーサルから発売されるとのこと。
念のために解説すると、日本で活動するときは宇多田ヒカル、海外で活動するときはUtadaで、中の人は同じです。おおざっぱには日本語歌唱メインと英語歌唱メインの違いでしょうか?
↓こちらが宇多田ヒカル。
そして、↓こちらがUtada 。
宇多田ヒカルさんが問題にしているのは、ユニバーサルのほうのベストです。
要するに、作品としてはこちらにはタッチしていない雰囲気です。
あくまでレコード会社の都合による商品なのに、わざわざ発売日を同日にする、というのは、一般人目線でも変だな、と思います。
ただまぁ、マスコミ報道されることにより、宣伝にはなりましたから、結果的に両方、それなりに売れるんでしょうね。
今回の件では、宇多田さんクラスの大物アーティストといえど、レコード会社をコントロールするのは難しいのだな、と思いました。逆にアーティストは、大物であればあるほど、身近な人だけでなく、もっと大きな、レコード会社の従業員の生活にも関わっていることも、もっと想像したほうがよいのかも、と思いました。
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