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フィギュア:全日本は男子小塚、女子安藤が優勝!

正直言うと、今シーズンは秋以降、あまりテレビでフィギュアスケートを見ていないんですが、常に結果だけは追いかけていました。

このたび行われていた全日本フィギュアにて、男子は小塚崇彦選手が初優勝。女子は安藤美姫選手がなんと6年ぶり3回目の優勝となりました。

まずは男子から。

フリーで160点台を出せる、高橋、織田、小塚の3選手が別格、ということなんでしょう。

しかも、小塚選手、織田選手の2人は、2回づつ転倒してのこのポイント。ミスなしならどれくらいのポイントになったんでしょう?

高橋くん、織田くんの2人で引っ張ってきた印象の男子ですが、小塚くんの昨年からの評価のうなぎのぼりがすごいです。

今年のグランプリファイナルは残念な結果でしたけど、この分なら、日本開催の世界フィギュアはかなり期待できそうです。打倒パトリック・チャンです。

次、女子。

今年のプログラムでは、安藤さんがケガの影響がなければ圧勝が見えていました。

安藤さんのフリーは独走状態の137点台。

浅田真央選手は、グランプリシリーズでの不振からなんとか立ち直り、2位に食い込みました。

そして、村上佳菜子選手が3位。浅田さんと村上さんが、フリー120点台。

それにしても、4回転ジャンプで勝っていた安藤さんから、もう6年も経つのですね。しみじみ。


なお、来年3月の世界フィギュアへの参加は、全日本の各上位3名がすんなり決まりました。

男子は、小塚くんがぜひ、この調子を維持して、頑張ってほしいところです。

女子は、もしかしたら浅田さんがもっと調子を上げてくるかもしれませんが、基本は安藤さんがカギになるでしょう。精神面と体調をうまくコントロールして、万全の体制で臨めば、4年ぶりの世界チャンピオンも見えてくるでしょう。

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