英語教材辛口ランキング50
面白そうな本があったので、立ち読みで済まそうとしたら、読むべきところが多くてそのままレジに持っていってました。
3月6日にTOEIC Bridgeのテストを終えたばかりで、ちょっと勉強方法というか、教材を変えないといけないかな、と思っていたところで、めぐり合ったこの本をフル活用したいと思ってます。
内容ですが、少々気になった部分も含めて取り上げます。
・教材紹介や勉強法紹介が、TOEIC対策に偏りすぎている気がする。
もっとも、TOEIC受けねば、という人向けの本なのでしょう。TOEICの裏技が袋とじになってますし。
・そして、TOEIC対策は結局公式本がベストという、身も蓋もない結論(^^;;;
ただ、点数ごとにレベルを分けて、どんな教材を使うべきか、に関して解説が丁寧で参考になりました。
TOEIC400点未満は、中学英語の文法やり直し、音声教材はNHK基礎英語2がよいとのこと。そして、ボキャブラリ対策のイチオシは、残念ながら3月10日現在、アマゾンで取り扱いなし(中古のみ、倍近いプレミア価格)になってます。
・紹介されている教材が少ない。
世の中にたしかに教材は一杯あります。今回の本はカタログ網羅的な本作りを選んでないのでしょうが、それでも、いろいろと取り上げる教材や学校などが少ない気がしました。
そのほか、教材選定の人たち25人とか、英語上達完全マップの森沢さんとかが協力しているのに、彼ら自身が販売しているであろう教材もガチで評価対象もしくは扱い小さめというのは、やりすぎというかすごいというか。
以上です。自分が今興味を持っているジャンルですから、とても参考になりました。自分の英語やり直しの参考になりそうです。
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