FPフェア
2011年9月17日から18日にかけて、京都のみやこメッセにてFPフェア2011が行われました。
FPフェアの、近畿圏での開催は4年ぶり、京都での開催は、なんと12年ぶりだったそうです。
私自身、あまり出張などない身ですが、よくよく考えると京都駅に降り立ったのは高校生のときの修学旅行以来、27年ぶりでした。
とはいえ、観光気分もそこそこに、2日間、みっちりと継続教育単位獲得に専念したのですが。
いま、帰りの新幹線の中で、これを書く実験を兼ねて、2日間を簡単に振り返ってみます。
9月17日
毎年恒例、加藤理事長の政権へのお小言あいさつのあと、基調講演が始まります。
講師は金子郁容さん。テーマは「新しい公共の考え方とネットワーク社会」。
ソーシャルキャピタルのレベルが高くなると、活気のある社会になる、とのことです。
ソーシャルキャピタルとは、簡単にいえば協力関係を築くことであり、互いを思いやるだけで、あらゆる生産性が高くなる、そんな統計結果が出ているようです。
午後1コマ目は、月刊投資信託事情の編集長、島田知保さんの運用に関する講義でした。
私にとってはあくまで再確認、という内容でした。特に、投資は「する」か「しない」か、の境界がとても重要だと思いますが、なんと、リバランスに関しても同じことが言えるのだ、と改めてデータで知ることができました。
午後2コマ目は、弁護士でもある、三木敬裕氏の、FPコンプライアンスの事例集でした。
士業との業際はもちろん、著作権に関する注意事項もみっちり講義を受けました。
長くなりそうなので、2日目は改めてアップします。
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