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大坪氏のセミナー、いい話をピックアップしてみました

大坪勇二の「オンリーワンビジネス」30日間パーフェクトマスタープログラム(セールスレターページ)

全文コピペしたいくらいです。将来おそらく、上記リンクは無くなるはずなので(無くなったら、そのときに処理します)。

大坪氏とは2009年、FPAアナハイムでご一緒して以来、緩く、細くお付き合いさせていただいています。たまに大坪氏主催のセミナーに参加したり、別件でばったりお会いしたり、書籍を買ってみたりといった感じです。

大坪氏は当時から、保険営業マン向けにいろいろコンテンツ配信をされていたのですが、今回、大坪氏が実際にやっているビジネスを全公開する、とのことなので、Webセミナーなどに参加してみました。

ちなみに、Webセミナー、当初はライブのみだったのですが、現在、上記セールスページと連動するべく録画公開されています。こちらも貴重なものになる(将来なくなる)と思います。

大坪勇二のオンリーワンビジネスの秘密(動画セミナー)

約3時間ほど時間が取れる方は、録画動画をご覧になることをお勧めします。

で、私がこれらの動画を見て、およびセールスページを読んで重要だと思ったことを、3つのポイントに絞ってお届けします。

・驚愕の事実 起業家の平均年収はなんと258万円

いや、これって本当なんでしょうか? 少なくとも私の検索能力ではウラが取れませんでした。

起業家といえば、上場会社のオーナー社長など、給与年収数億円のようなケースを想定しがちですけど、それ以外の個人事業主を含めた平均は、月収で20万円程度になるという。

サラリーマンの平均年収が約400万円だと言われてますから、これでは起業しようとしても普通の人は収入減が目に見えていて、起業したいとは思えないのが当然でしょう。

もちろん、うまくやれば大丈夫なんです、というストーリーにはなってます。


・名刺もらった人の方が、ネットでメアド登録した人より約4倍も商品を買ってくれる

これはとても意外ですし、いくつかの前提条件があります。

おそらく、ネットでメアド登録した人は多数。対面で名刺を直接もらえるのが少数であろう。

そして、対面で名刺をもらう場面も、大坪氏はかなり吟味している。当人曰く、自分のコンテンツ購入対象者は、「自己投資を怠ることのない人」がメインであり、そういう人が集まりそうな場所に自分からどんどん出向いて名刺交換している。

そして、同じ規模で売れるなら、分母が大きいほうが平均購入額が安くなるのは当然です。

もちろん、そのように戦略を間違えずに行動できればうまくいくんです、というストーリーになってます。


・AポジションよりもBポジションのほうが細く長く続けられて会員制ビジネスには有利

松田聖子がトップで居続けられたのは10年程度。一方、タモリや黒柳徹子は30年以上番組を続けられた。見るほうも何故か飽きない。これはどうしてか?

AポジションとBポジションの違いについて説明されて、Bポジションのほうは長く続けられますよ、とのことです。

Aポジションとは、カリスマ、タレント。Bポジションとは司会者、コーディネーター、セレクターのような人たちです。

Bポジションならば、自分がすごい人である必要はなくて、ほかからすごい人を見つけてきて、その人を紹介する。

本人と他の人、という組み合わせは事実上無限であり、顧客には毎回、違ったコンテンツを提供できる、というわけです。

なお、動画ではS(ato)氏が「会員制ビジネスがうまく行かない」という話をしていたのですが、動画を通してみれば明らかに失敗する方法でやってたことがわかりました。


以上、大坪氏の動画セミナーとセールスページについて、重要だと思った3点を取り上げてみました。

私自身はまだ教材は購入してませんが、ライブセミナーの最中に最低でも10件以上売れてしまったそうです。すごい。

もちろん、動画セミナーを見ただけで、自分ならどうするか、自分ならできるかも、みたいな妄想が十分膨らむものでした。

ちなみにFPって、どっちかというとAポジションの仕事なんだな、とも思いました。

自分が大坪氏の教材を買うかどうかはとりあえず保留ですが、まだ時間があるので気が変わらないとも限らないくらい迷ってる、のが本音です。


※動画公開、商品販売は終了しましたが、今のところWebページは残っていますので、リンク処理は見送ります。(2014/06/02)

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