アルコールとタバコで十分危険な思いができるのになぜヒトはもっと危ない橋を渡ろうとするのか?
CHAGE and ASKAのASKA(飛鳥涼)さん、本名宮崎重明氏が、覚せい剤取締法により逮捕されてしまいました。
逮捕以来、連日報道の嵐です。ちょっとしたニュース番組のトップで報じられますし、ワイドショーで取り上げられるのはこれからが本番でしょう。
自分が中学生のころはフォークデュオ。大学生のころには、レコード会社を移籍してからはロック・ポップス調にイメチェン。90年代はミリオンヒットを連発。私にとってのチャゲアスは、「万里の河」「モーニングムーン」そして「SAY YES」です。
報道によると、物的証拠が続出のようです。本当に残念です。
今後、薬物中毒と真摯に向き合い、なるべく早く社会復帰してほしいと思う反面、これまでの芸能人で薬物による再犯が繰り返される人たちの情報を知ると、簡単ではないのだろうなと思います。
ASKAさんの場合は特に、去年、週刊誌で騒がれたとき、報道内容を否定し活動自粛までしたのに、その間に反省してやめられなかったんですね。
ファンへの、そして周りのスタッフへの裏切り具合は、その分深いと思います。
先ほど、チャゲアスの代表曲を上げましたが、2000年代以降のイメージがありません。これは、本人にとってもプレッシャーだったのではないかと感じます。
だからと言って、薬物に走ってしまうのは行きすぎです。
自分の場合、タバコさえ吸いませんが、気分を変えたいときに飲むのはコーヒー、そしてお酒です。ビールは痛風対策のために極力封印してますが、焼酎、ウイスキー、ワインなど、気分に応じて週に1~2回ほど楽しみます。
タバコやアルコールでさえ、それを使うことで気分が変わる嗜好品です。そして、中毒になりうるものです。
タバコまで、アルコールまでにしておけばいいのに、なぜ、さらに危ないものに手をだしてしまうのか?
完全に違法な覚せい剤、大麻。そして、いわゆる脱法ドラッグ。
本来なら一般への流通を絶つべきですが、それが根絶できないならば、危険なものには近づかない、使わないリテラシーが必要になってくるのでしょうね。
ASKAさんの件に関しては今後も情報が入ってくると思いますが、音楽の才能は替えがたいものがると思うので、静かに見守っていきたいです。
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