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体が資本の仕事をする人は特に年1回人間ドッグで検査するべき

TBS系列で放送される爆報ザ・フライデー。なぜか好きで見てしまいます。爆笑問題が司会なのに、爆笑問題特に太田さんがあまりでしゃばらず、懐かしいタレントさんのドキュメントが重視されてて見やすいことが、私の性格に合っているからだと思います。

8月29日の放送で特に印象深かったのは、宮内洋氏。

「仮面ライダーV3」、「秘密戦隊ゴレンジャー」のアオレンジャー、「怪傑ズバット」などは、当時とてもよく見てました。

宮内さんはどちらかというとちゃんとキャリアを積まれている現役の役者というイメージですが、番組内では、あまり知られていないと思われる、2000年代に入ってからの闘病について取り上げられていました。

ウィキペディアなどにも軽く触れられていますが、宮内さんは2008年に、閉塞性動脈硬化症で手術を受けていたそうです。

番組では、それ以前に軽い症状が出始めたところから始まり、徐々に容態が悪くなっていく様子を映していました。

最初は単なる足の冷え性に思えたのが、腰痛が始まり、当初は整形外科に通ったものの原因がわからず、痛み止め注射を打ってしのいでいた。その後、ついには足の筋肉に力が入らなくなり、突然崩れるという症状が出始めたとのこと。

その間、約2年半。

最後には緊急入院となり、長時間の血管バイパス手術を行い、なんとか両足切断などの大事は免れたそう。

現在はリハビリも済み、近年、戦隊ものの映画でなつかしの役を演じられるようにもなったそうです。

さて、宮内さんはアクション俳優として、おそらく体力や健康に自信があったのではないかと思います。しかし、その自信のせいで、病気の発覚が遅れたのではないかと推測します。

番組を見ていて、2年半の間に1回は人間ドック、最低でも定期健診を受けていれば、例えばコレステロールが高いとか、動脈硬化の傾向が見られるとか、病気の予兆を知ることができたかもしれない、と思いました。

もちろん、一般の人であっても、特定検診などで定期的に検査を受けるのは重要だな、と今回の放送を見て感じました。

宮内さんは今となってはネタにできるくらいの話になったのでしょうから、今後の活躍、ますます期待したいところです。


【参考リンク】
ウィキペディア:宮内 洋
循環器病情報サービス:[89]足の血管病 閉塞性動脈硬化症

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