« ちょっと極端な意見でも念のため聞いておく。理由は「相場に絶対はない」から | トップページ | 金融資産運用以外の雑多な話題も多くなりますのでご容赦ください »

急に衆議院解散の雰囲気に

いきなりすぎてかなり戸惑います。

衆議院が解散、年内に総選挙があるかもしれない、という雰囲気になってきました。

仮に、本当にそうなったとして、自民&公明の与党は勝てるんですかね? 現状維持くらい?

株価のほうは、本当に久しぶりに、日経平均が17000円台で終わりました。

為替相場も、1ドルが久しぶりに一時116円台になりました。

相場は期待で動きます。日銀の量的緩和拡大の一報以来、日本の株価は一気に上昇に転じています。でも、正直、何に期待しているのでしょう?

景気のほうは、4月の消費税増税により、消費の冷え込みが続いているとのこと。

この、景況感の悪さから、本来決まっている次の8>10%への消費税再増税を、見送ったほうがいいのではないか、という意見が徐々に勢いを増しているように思えます。

相場に絶対はない。本当に明日以降、どうなるかわからないという急変を何度も体験しました。政治も同様です。

一昨年の、当時野田総理の解散宣言も度肝を抜きました。今回は報道先行のように思いますし、いちおう安倍首相は「私自身、解散について言及したことは一度もない」と会見で言ったそうですけど。

トレード派の人は、日銀の量的緩和拡大と消費税再増税延期のコンボとなれば、円安日本株高がさらに続くと考えているようです。つまり、再増税延期とセットになりそうな、衆議院解散総選挙にはポジティブに反応すると。

アセットアロケーション派の私としては、特に先行きに関しては常にニュートラルで、常に各アセットのバランスのみに注意するだけです。

今後、上の行、しつこく書くことになりそうです。

« ちょっと極端な意見でも念のため聞いておく。理由は「相場に絶対はない」から | トップページ | 金融資産運用以外の雑多な話題も多くなりますのでご容赦ください »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

当ブログの注意事項

  • ブログ記事に関して
    当ブログの内容は、執筆者である松本勝晴のこれまでの生活、経験、情報入手の蓄積により、あくまで一個人の見解、私見、ポジショントークを表しています。記事をご覧になるみなさまのこれまでの生活、経験、情報入手の蓄積によっては不愉快な思いをされる場合があります。ご注意願います。
  • 自己責任のお願い
    当ブログでは、金融資産運用、保険などリスク管理、社会保障、税制に関する話題において、その実践結果の報告や、将来の展望に関するコメントなど情報の提供を行います。しかし、その情報は将来の結果を約束するものではありませんし、ご覧になるすべてのみなさまに等しくお勧めしているわけでもありません。特に金融商品の売買に関してはさまざまな事情により元本割れを起こす可能性がある点についてご留意願います。
  • 常に最新情報をご確認ください
    当ブログの記事の内容は、原則として各記事フッター部に掲載の執筆年月日時点のものであり、実際にご覧いただく時点では、制度変更などにより事実と内容が異なることや、解釈が異なる場合があります。当ブログだけを当てにせず、最新の情報をご確認ください。
  • 免責について
    当ブログ内の情報の利用、およびリンクされている第三者のサイトの閲覧やサービスの利用、各種判断については、読者のみなさまの責任においてなされるものであり、行った行為によって生じた一切の損害について、当ブログ執筆者および関係者は責任を負うものではありません。
  • トラックバック、コメントに関して
    当ブログでは、トラックバックおよびコメントの受け付けは一部ページのみで行っています。レスポンスはTwitter経由でお願いいたします。
  • 引用は適切に! 無断転載お断り!
    当ブログを引用する場合は適切に行ってください。無許可による全文の機械的な転載もしくはそれに相当する行為を発見した場合は、松本もしくは松本が正式に依頼した代理人より連絡のうえで、当方既定の原稿執筆料を請求させていただきます。
  • アフィリエイトプログラム
    松本勝晴は、amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
  • 商標に関する説明
    CFP®は、米国外においてはFinancial Planning Standards Board Ltd.(FPSB)の登録商標で、FPSBとのライセンス契約の下に、 日本国内においてはNPO法人日本FP協会が商標の使用を認めています。