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FP関連情報収集(1)ミャンマー、そして日本経済について

2月20日~21日は、かなり久しぶりにFP関連の会合に出席しました。

私自身、現在のところ、FPに関する新規顧客への対応は行っていません。が、FPとしての情報収集は必要だと思ってますし、FPとしての情報発信は引き続き続けていきたいと思っています。

この2日間で、FP本人のために役に立つ情報はもちろん、FPからみなさんに情報発信して役立てたい情報など、さまざまなものを吸収してきました。

いくつかを、数回に分けてシェアすることにいたします。

まずは、2月20日分です。ミスターFPプロフェッショナル&日本FP普及協議会合同の会合でした。

ミスターFPを作られた井畑敏氏は、現在、ミスターFPおよび日本FP普及協議会の組織運営は部下に任せ、ほとんど海外、特にミャンマーで過ごしておられるそうです。

ミャンマーへ、日本の法人が進出するさいの橋渡しの役割を果たしているとか。

まずは、ミャンマーに関する簡単な情報をお話されました。

なるべく簡潔に述べると、ミャンマーは経済発展は遅れているけど、不動産だけは高い、とのこと。

住居、オフィス、ともに高いそうです。現在のヤンゴンの賃貸料は、1m^2あたり89ドル相当(約1万円)だそうです。これは、シンガポールより割高。ホーチミンの約2.4倍、ハノイやジャカルタと比較すると約3倍にもなるのだそう。

アセアン地域の中では、かなり高い、ということです。なぜこうなったのかといえば、ミャンマーの富裕層が、不動産神話に基づいて買いあさっているから。

そのミャンマーの不動産が、法律が整備され、コンドミニアムに関しては外国人による登記が可能になるそうです。まだまだバブルは続くのかもしれない、とのことでした。

それにしても、毎年賃貸料が30%、強気な物件では100%も値上がりするというのは、行きすぎな気がするのですが。

続いて、経済キャスターの鈴木ともみさんによる、2015年の日本経済に関するレクチャーでした。

デフレではなぜいけないのか、という話からスタートしました。物価が下がると、先安感から買い控えが起こる。モノが売れなければ企業が儲からない。儲からなければ給料が下がっていく。社会全体の活力が下がり、沈滞ムードが蔓延し、買い控えが起こる。以下繰り返しが、直近20年ほどの日本でした。

それが、大胆な金融緩和を行うことで、まずは株高、円安が起こり、その資産効果により企業業績の改善が起こりました。ただ、残念ながら、まだ一般の人に対しては実感を伴った変化は起こっていないのが現実のようです。

しかし、直近のGDP発表でもわかったとおり、17年ぶりに名目実質の逆転が起こりました。着実にデフレ脱却、インフレに向かっているようです。いよいよ本格的な成長戦略が必要で、それは2015年中に対策が打たれるだろう、とのことでした。

日本にとっての追い風は、なんといっても原油安。これがいよいよ国内に好影響をもたらすだろう。さらに、円安をテコに、訪日外国人によるインバウンド消費が、景気を押し上げる可能性があるとのこと。

日本だけでなく、海外にも目を向けると、まずアメリカはリーマンショック以降、いちばん経済政策がうまくいっており、しかも今年は大統領選挙前年ということもあり、株価に関してはおそらく上昇する可能性が高いだろうとのこと。

ヨーロッパはかなり心配で、ユーロ圏の消費者物価がいよいよマイナスとなり、量的緩和政策が行われることになった。ギリシヤ問題がここへ来て再燃しているが、前回ほど深刻ではないだろう、とのことでした。

中国は、2020年ごろに非生産人口と生産人口の比率が1対1になるのに、非生産人口の富の蓄積が足りず、どうなるのか少々心配であるとも。

鈴木ともみさんは、午前中はMXテレビの生放送での司会、午後はセミナーと、ずっとしゃべりっぱなしだったそうで、本当にご苦労様でした。

(続きます)

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