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念のため、慶應義塾大学通信教育課程の入試倍率を調べてみました

※もっと新しい情報もありますので、そちらもご参照ください。

当ブログ:【2011~13年度】念のため、慶應義塾大学通信教育課程の入試倍率を調べてみました

(2015/12/22 追記)


大学の入試も、私自身が高卒から進学した時期に比べると、いろいろ大きく変わりました。

共通一次試験はセンター試験に変わりました。一般入試、推薦入試のほかに、AO入試というよく知らない制度もあります。

そして、いわゆる少子高齢化が進む中での大学乱立となり、10代のころの私がしたように、選り好みさえしなければ希望者全員が大学に行ける、そんな時代になりました。

ならば、大学では目標をもって学び、しっかりと卒業し、その後に生かす、そのほうが重要なのではないかと思いました。

自分のことを振り返っても、10代のうちには、そこまで見通せていなかったと思います。

ある程度社会人を経験して、改めて学んでみたくなる。それもいいでしょう。

リタイヤ後の生活が見えてきて、生涯学習の一環でチャレンジする。それもいいでしょう。

私の場合、別な記事にも書きましたが、妙に慶應義塾大学OBに縁があり、しかも通信教育課程を卒業している方がいて、影響された、というのもありますが。

やはり、論文の添削を通じて、改めて執筆力を見直したい、と思ったのが、今回チャレンジする動機にもなりました。

でも、入学を許可されるのか、現段階ではわかりません。そもそも倍率はどれくらいなんでしょうかね?

当然ですが、慶應義塾大学では、通信教育課程の入試倍率を公式には公表していません。

しかし、ネットの世界はやはり広い。検索した限りでは確証高めの情報が出てきました。

慶應義塾大学通信教育課程の卒業生と思われる方の記事によると、次の通りです。

・「慶應義塾年鑑」という資料があり、そちらに通信教育課程の志願者数と入学許可者数が公表されている。
・2006年~2009年ごろのデータを見ると、文学部と経済学部がおおよそ1.1~1.2倍。法学部が1.2~1.5倍。

私は実は、書類の不備さえなければ入学許可が出るものだと思ってました。当然、志望理由書を規定の文字数に対して過不足なく書き上げることを前提としますが。

ですが、この数字は、おおよそ約1割の志願者が、法学部にいたっては約2割以上最大3割程度が入学を許可されていないことを意味しています。

志願者数が、定員を大幅に下回っていたとしても、です。

そして、ブログ主は、書類不備の者はおそらく志願者数に含まれないだろう、と主張しています。

私としては、楽観的に、不許可になった人たちは書類不備だろう、と思いたいところです。

こんな、のんきに入学許可が出る前にブログを更新している場合ではない、のかもしれません。とはいえ、提出済みの書類はもう直せません。あとは神頼みしかないでしょう。

そして、入学許可をいただけて、三田の大学図書館に出入りできるようになったら、同じ資料の最新版を確認して、新しい情報、直近の志願者数と入学許可者数を調べてみたいです。

【参考リンク】
Dead Pigeon:慶應義塾大学通信教育課程の噂:入学時の倍率

慶應義塾大学 通信教育課程

※当記事はさまざまな事情を考慮した上で、2015年1月下旬までに書いたものを、2015年4月入学願書受付締切日以降、合否判明前までに掲載しました。
なお、次回募集は、69期生募集要項によると2015年8月10日~9月10日消印有効の予定です。

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