厚生年金基金の代行返上がいよいよ自分に降りかかってきました
サラリーマンを辞めてから、ほぼ13年が経過しました。
ソフトバンクグループに勤めていたさいには、社会保障完備でした。厚生年金基金にも加入されていて、会社を辞める際に一時金を受け取れるような説明も受けましたが、会社からの退職金が別に支払われましたし、特に当時、お金に困っていたわけでもなかったため、将来の年金のためにそのまま預かってもらうことにしていました。
しかし、このたび、私が当時加入していた厚生年金基金が、代行返上をすることになったとの連絡が届きました。
つまり、将来の年金のうち、厚生年金部分は国の年金からの給付となり、プラスアルファで受け取れるはずだった部分はほぼ、なくなることになりました。
がっかりです。代行返上後に配当金が受け取れるかもしれないとのことですので、それを受け取ることにしたいです。
もっとも、サラリーマンを辞めて以降は、つねにほぼ制限いっぱい、国民年金基金を積み立てています。
ベースの国民年金、13年ほど勤めた厚生年金報酬比例部分、国民年金基金までで、将来の、食べていく程度の年金にはなるのかな、と思っています。
プラス、旅行とか、遊びに行きたいと思ったら、そちらは自助努力の資産運用から、取り崩していけばいいのでしょう。
もちろん、実際に年金がもらえるようになる65歳前後までに、年金財政や国の経済状態がどうなるのかには、注目し続けなければなりませんね。
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